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2018年1月23日火曜日

地域活動について。

西予市では「自分たちが暮らす地域をよりよくしたい!」と意欲を示せば最大300万円を預かることができます。何度聞いてもスゴい!仕組みです。ただ、現状の何が問題と設定し、具体的な改善策を打ち、改善策の実施前と実施後で何がどれほど変わりそうか?まで考えられていることが採択条件です。頭で理解できても慣れぬことばかりで、それも通常の仕事や作業の合間をぬっての取り組みは、精神論や理想論だけでは実現できません。

最近、まちづくりに「心理学(心理学博士の妻の協力ですが・・・)」を取り入れていますが、最大の成果達成にまちづくりに「管理」をどこまで厳格にする必要があるか?と悩みます。責任者や第三者からすると管理した方が簡単だし見えやすいけど、給与や序列関係で繋がっていない組織の場合、モチベーションの維持は「やらされ感」では保つことはできないと思う一人。

そもそも組織は管理だけでは成長、進化せず、ヘタをすると保身や萎縮する傾向あり。「管理とリーダーシップは同じと勘違い」すると、地域活動の行末は悲劇しかない。リーダーシップは「関係者のその気を引き出すこと」、マネジメントは「決まったことを順序正しく、遂行すること」。この両輪でないともったいない。地域活動が窮屈になりませんように!

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