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2017年11月15日水曜日

内からの情報が。

(なるほどなー)と思いました。観光客と接点のあるホテルのフロントや商店街の女将さんたちが地域の魅力を知らなければ、提案も返答もできない。だから自分たちから現地を訪れ見て食べて触れて「自分の言葉」で魅力を語れるようになろう。と、第一弾は久万高原町へ訪れた昨日。言い方を変えれば「久万高原町の一人観光案内」がフロントや商店街に配置されることを目指すということか。

情報だけは瞬時に手に入る現在において、外からきた情報は「借りてきた」情報とも言えるので、耳障りはいいけど平たく聞こえる。それに対して内からの情報は「経験/体験を基にした」情報なので「オリジナル(自分)の言葉で表現」できる。この差は歴然で語る側も熱が入る。そんな自分の言葉を観光の最前線にいるフロントの方々が身につけたら「愛媛らしい"もてなし"」ができると一人納得。

とはいえ、魅力的な場所美味しい食べ物、面白いエピソードがあっても「情報発信とかみ合わないと届かない」「そもそも地域の情報を編集して魅力的な情報にしなければならない」「マイカー以外の交通手段が弱い」「施設で用意されているプログラムが弱い」など、「良いモノだから売れる、好まれるとは限らない」ことも露呈された意見交換会。久万高原町にしかない魅力をどう編集するか?宿題!

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