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2017年10月13日金曜日

移住つれづれ。

思いを朝日新聞に掲載いただきました。コメントの文脈は「ミクロでは増えてもマクロでは社会減、自然減で人口は減っており、人口増は期待しにくい。ならば減る中でも魅力を創るべき」という内容。そこで着目すべきは「愛媛に可能性を求めて」やってきた「地域おこし協力隊」と思っており、任期が終わっても県内で暮らしてもらうことを目指すべきと言っています。

繰返しになりますが「日常の活動こそ」発信されるべきで、日常の延長に「効果や成果」があるわけだから、効果や成果だけで判断をするのは本質の半分にも満たないかもしれないということ。ココ大としても「こんな」「あんな」授業で、協力隊ともっと連携したいと思っています。魅力となる素材は自然由来かもしれないけれど、素材を魅力化するのは人しかできないと思うので「人への投資」が必要と思ったり。かと言って講座や研修でいいのか?とまた新たな問題が・・・。

そしてもう一つの持論は「4年間学ぶ大学生」も一種の移住であり、彼らが学ぶ4年間に、いかに愛媛の魅力に触れるかで県内への就職率(起業率)も上がったりと妄想したり。そもそも移住って住民票の住所という「定義」でもないから「複数拠点で暮らす」もアリと思う。そうなると人交密度の増が移住の本質なのか?そんな本質を「一つ」に絞ること自体、間違っているかも。価値観は時代と共に常に変わるのね。

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