日記を検索

2017年9月12日火曜日

キラーコンテンツ。

四国運輸局と「フィルム(シネマ)・ツーリズムは地域へ誘客するキラーコンテンツになるか?」と熱く議論したのが約10年前。結果は「ロケ地だけではキラーコンテンツにはならない」となり凹んだっけ。よく考えればその通りで「ロケ地」に立ち、周辺を歩いても30分程度、作品が大好き!という人でも1時間。ロケ地の前後に魅力的な素材がないと「わざわざ」来ない。

例えば午前中は伝統工芸などの体験プログラムで2時間。昼食は1時間、午後1はロケ地ツアーをバスで1.5時間、買物休憩を挟み、午後2のプログラム。このプログラムが終わる頃は17時頃だから、いっそのこと「夕食作りを兼ねたプログラム」が一石二鳥。夕食は歓談を加味して2時間。すると既に20時頃、その後は自由時間でもいいし、辺りの散歩もあり、冬は寒いけど空気が澄んで星が綺麗に見える。夜ならではプログラムは必須。

朝は散歩でも座禅もあり、朝食の野菜を採りに畑へ行くのもあり。柑橘などの収穫体験や市場見学もあり。昼はピザ作りもあったっけ。今まで色々としてきたけど、実は「やりたいけど怖くてできない」プログラムがあり、それは【何もしない】というプログラム。効率的に動き回る対極にある「何もしない」こと。そんな時間に対価が支払われる時は来るのか?写真は川でプカプカ浮いているプログラム。

0 件のコメント:

コメントを投稿