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2017年4月12日水曜日

撮影誘致の裏側で(補足)

地方のフツー(茶畑の眼下に桜、下には川)
「フィルム・コミッションと、いよココロザシ大学の繋がりが明確に分かりましたよ!」と愛媛新聞四季録デスク。自分では全て一直線上に見えているのですが、断片的に見る人からすれば(映画?市民大学?何の繋がり?)と思われるでしょう。水曜日ですから昨日、愛媛新聞四季録に掲載された「撮影誘致の裏側」の補足です。

「フツーなんですよね」と制作者。その表現では掴めないので尋問(笑)すると「こじんまり」「シンプル(質素、無機質)」「生活感漂う」など、イメージを具体化させ撮影候補地を浮かび上がらせるのは経験がものをいいます。ただ問題なのは制作者がOK!と言っても決定権はなく(推薦、進言はしてくれる)、最終的に決めるのは作品の品質に責任を持つ監督です。まぁ、これがドンピシャ!の時もあればガタガタの時もある(涙)

実は今、撮影準備の真っ最中で、多くの方にご協力いただいています。注視しないと愛媛での撮影とは分からないかもしれない、それが「フツー」です(フツーで主張は難しい!)。時間は5分かもしれないし1分かもしれない。FCって派手で賑やかに見えますが、それは俳優や映画会社の演出であって、地域では地味にコツコツ、知られずに動いています。あっ、でも嫌じゃなくて(うししっ、自分しか知らない)とほくそ笑んでますが。

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