切れ味について。

受験生を高校まで送る途中の信号待ちで現れた「ゴッズレイ」。雲の切れ間からもの凄い太陽の光でした。これを「幸運」と見送る。数時間後の本人は「まっ、あんな感じかな」と飄々としていて親の方がドキドキしていたことが分かる。彼は一人で黙々とこなすタイプ。きっと面接、デッサンの切れ味も良かったのだと思う。

「切れ味」といえば何にしても「良い」方がいいと思う。鈍いと痛そうだし、引っかかり感が尾をひいてしまう。
特にワークショップ、意見交換会などの類だと「ファシリテーションの質」になるから気をつけよう！「紹介の切口」「問いの切口」が曖昧だと意見ではなくて感想になってしまい話が深化せず、場が進まなくなるから気をつけよう。そのためには「場の設計」をキチンと考え尽くすこと。

今日は45名と一緒に「自分たちの情報をどう伝えられるか？」の4時間研修！「地域は私たちのことを知りません」と過激なタイトルだけど、その通り。切れ味よく伝えないと話は立たない。今日も教えながら一番学ぶのは自分だったり、ありがたいこと。感謝！