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2015年8月4日火曜日

ドラッカー講座を受けて。

何が求められているか?(市場調査)、価値観・産業などの変化による予期せぬ成功(改革・革新)、ヒトモノカネなどの調達(資源)、弛まぬ工夫と「しないコト」の決定(生産性)、事業を社会に役立てること(社会的責任)。先日、水口愛媛大学名誉教授のドラッカー講座を受講して、ドラッカーの言う企業(NPO)の価値を計るモノサシについて考えた。

ここで問題が3つ。(1)「モノサシ」を理解しても「現場」に落とし込むのに苦労する。(2)モノサシに捕われ全体像を見失ないがち。(3)「モノサシ」のバージョンアップが行えない。知識を理解しただけではNG。数回経験したからと言って体系化できない。時代に合わせず変化しないモノサシは自己満足なだけ。モノサシは企業(NPO)側の指針であって顧客視点ではない。

私の解釈ではドラッカーは時代に応じて事業は変化(進化)させろ!と言っているよう。「伝統は破壊と創造のくり返し」「筋肉は壊れて再生して強くなる」と同じ。水口先生から「泉谷さん、あなたはライバルだ!」とお褒めの言葉。頑張りますよ、先生。午後8時の港山。

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