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2014年9月3日水曜日

FCから市民大学へ。

フィルム・コミッション(FC)は「撮影(支援)と地域を結びつけ、作品を介して多くの方へ地域の魅力を発信」します。これは全てのFCに言えること。しかし、都市と地方のFCは同じ呼称でも活動内容や範囲、役割は異なります。

毎日、撮影(依頼)が届く都市、月に数本の地方。撮影日数を数えると地方は明らかに「撮影のない日」の方が多い。撮影期間中は多くの協力が得られますが、次の撮影は未定が多い地方。すると「撮影と撮影の間をつなぎ止め何時でも撮影相談できる環境にしておくか?(=アイドリング状態)」が大事です。撮影の終わりが縁の切れ目ではもったいない。

そして、撮影候補地をプロデューサーや監督に提案しても全ては通りません、30%かも。残り70%も魅力的であるから「使わないのはもったいない!」と思いました。多くのFCは撮影された30%をロケ地ツアー、ロケ地マップなどで活用していますが、残り70%を含め100%活用したい!と、思い考えた末、地域の魅力を学びあう「市民大学」にたどり着いたのでした。原稿の素案はこんな感じかな。

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