甘いね、自分。

理事会終了後、別会場で上映されていた「飛べ！ダコタ」を鑑賞。終戦から５ヵ月後に佐渡島に不時着した英国飛行機＆軍人と島民の戦争の傷が癒えない中での交流実話をベースにした作品。この作品、きっかけは英国機の子息が佐渡島を訪問したことがきっかけで世に知られることになったとのこと。

それをフィルム・コミッションが企画化して３５０名の映画関係者に映画化を！と声をかけたら油谷監督が一人が手を挙げたとのこと。ただ、ここから紆余曲折で撮影一週間前に無念の「無期延期」、バラし（スタッフ全員解散）。しかし、島民の実現化の思いが映画化を後押しし再度結集、予算のメドがつかぬままクランクイン。

作品は新潟県だけで６万人が鑑賞、数カ国に販売もできたとか。それもスゴいけど、FCが企画化して売り込むことが一番スゴイ！えぇ、昔したことがありますが「泉谷さん、企画を持込む時は予算を持ってこないと」と諭されてから提案するの止めてました。甘いね自分。