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2013年9月16日月曜日

37年間。

いぇい!
文筆業でもないのに書きたくて。8月末で友人の両親が営んできた「とっくり」が営業を終えました。「とっくり」については何度も紹介してきましたが、一言で言えば「愛媛の味を教えてくれた店」。派手な料理や豪華な装飾はありませんが「本当の店」。お父さんが調理、お母さんが配膳。それを37年間もの間続けてきました。

37年間もの間、お客さんから愛されたお店の秘密って何だろう?と考えます。味や雰囲気以外に、お父さん、お母さんの阿吽の呼吸、毎回行くとちょっと嬉しい驚き(お通しが珍しかったり、1個多かったり)。「店側の絶妙なもてなし」と感じました。

初めて訪れたのが14年前ほど前。「ウーロン茶、せんざんき、刺身、天ぷら、白米、お新香」と、とっくり名物を、いつも平らげていました。そんな「普通」だけど「ファンになっちゃう店」。また一つ減りました。おじさん、おばさん、お疲れさまでした。

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