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2012年2月22日水曜日

てだこ市民大学へ潜入

「てだこ」とは、太陽の子という意味。
浦添市役所へ「てだこ市民大学」についてヒアリング。ちょっと、スゴイんです。
市民大学ですが、2年制で4学部に分れ年間36〜28講座、週1回の授業は90分が基本で単位制度。75%以上の単位履修で、最後は個人での卒業研究が課せられており、終われば卒業。卒業時は「卒業証書」が授与され、「てだこ学士」と市から認定される。卒業後は自治会や学習団体、人材バンクへの登録など、出口が確保。

そもそも、「夢・まち・人」を掲げる浦添市のまちづくりとして、学習ニーズの高度化・多様化、学ぶ喜び、自己実現支援、人材育成を目的にしており、ここまで整った市民大学は初めて知りました。

対応くださった、教育部生涯学習振興課、平良課長の熱い話しに引き込まれ、「調達力(私の造語=プロジェクト遂行に必要な資源を内外から調達する力)」に驚きました。だって、得意不得意関係なく「業務」として取り組むのが行政と思われる中で、「幅広く調達するのが業務」というのは「協働」にもつながり、その実績に感服でした。

どうりで他とは異なると思ったのは、こういうことだったんですね。

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