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2021年9月4日土曜日

まずは461万円。


移住者にせよ、地域おこし協力隊にせよ、任期などの有無に関係なく地域で暮らす際に遅かれ早かれ“必ず”ぶつかるのが【収入源≒稼ぐ力】で、先日のいしづち編集学校でも話題になる。稼ぎ方には「就職≒終身雇用」のイメージが強いけど、他にも選択肢や可能性はある。既成概念に縛られ過ぎると漠然とした不安や他者との比較に襲われて飲み込まれてしまう。そんな時間は無駄なだけ。

自分の年間希望収入額はいくらなのか?例えば日本の平均収入が461万円なら、まずはこの金額を目標に稼ぐのも一つ。でも、協力隊だけの収入、地域産品だけの販売、執筆だけの収入では難しいのが現実。だけど協力隊をしながら地域産品を販売し、その経験から得られたノウハウを執筆したら3つの手段から収入を得られるとも考えられる。1種だけだと13万円/月×12ヶ月=156万円/年。でも156万円/年×3種=468万円となる。単純計算だけど・・・。

複業は“今の仕事の延長上で考える。”がポイント。延長上にない仕事は手間や労力がゼロからなので考えない。最初は会社勤めで1本だったけど、独立してフィルム・コミッションで稼ぎながら応用したココ大でも稼ぎ、その両方の経験から地域の活性化、6次産業化などのアドバイスやプロデュースへと広がり、更に実績を講演会などで紹介し、講師やファシリテーターなどにつながる今がある。

2021年10月6日水曜日

よく考えよう。

 


「461万円」でも書いたけど、稼ぐことは公益活動でも大切。分かっているはずなのに「1年間にいくら必要か?」と問われると、曖昧になるコト多し。上限が分からなくても下限はわかるよね?と言いたい。少なくとも指標となるのは461万円は死守!500万円以下/年はあり得ないと思っている。ただ、これも他業種と比較すると低い。稼ぎ方は1本でも複数本でも何でもありと思う。

「考えるアイデアからいくら稼げるのか?」となる。年に1度の収入なのか?毎月の収入なのか?毎週の収入なのか?毎日の収入なのか?収入額は多額なのか?少額なのか?誰が支払ってくれるのか?扶養内で稼ぎたいという選択肢もあるし、具体的に考えた方が現実味があるよね?と言いたくなる(でも、言えない状況)。仮に公益活動でも稼げない(≒収入がない)ならボランティアの範囲でいいかもねとなる。よく考えよう。

記事の「給料が安くても頑張ろうという気持ちは理解できるが、その連鎖がやりがいの搾取を生み、次世代の負担にもなる」は正論と分かりつつ、気持ちに甘えている部分もあるとグサリ。愛媛県の最低時給金額は821円。公益活動も実績から信頼や成果などを積み重ねて依頼主にキチンと伝えられるようになろうよと。令和3年度設計業務委託等技術者単価を平均化すると5111円/時。