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2020年8月9日日曜日

ご当地ソフトクリーム

ミッションを全て終え、移動で松本市へ。お土産をとプラプラしていたら「銘菓 板あめ」なる紹介がピンクの電光掲示板からドッーン!と目に入り、立ち止まる。「約350年前までさかのぼる〜」などの由緒&歴史ある説明に考えること数秒「板あめソフトクリーム一つください」と、ご当地ソフトクリーム評論家という理屈を正当化して購入する(「感情で買い、帳尻合わせに屁理屈を後でつける」は人の性)。

ベースのソフトクリームは濃厚なミルク味、パラパラと振りかかった「板あめ」は口に入る度に飴の甘さを粒で主張し、ソフトクリームがトロリという食感に対して「ポリッ!」と歯ごたえで主張。メリハリが効いて美味しい。たかがソフトクリームなれどされどソフトクリーム、ココでしか食べれない地域の味を組み合わせた途端にオンリーワンの事例。お支払い350円だけどPaypayで実質348円。機械はNISSEI。

誤解を恐れずに言うと、以前まで「ご当地」という言葉の印象は「トレンドの大都市に対して地域を苦し紛れに表現する呼称」と感じていたけど、今ではオンリーワンという意味で捉えられるから時代は変わったと。ご当地映画、ご当地ソフトクリーム、ご当地モナカ、どれだけ地域に密着、根付き、物語性があるか?が問われる「ご当地」。派手さは不要で、些細で気づかなかった点を見つけられるかが肝。と、いうのも帳尻合わせの屁理屈。

2020年6月16日火曜日

広がる発想。

アイスクリームが一番おいしく感じる温度は男女平均24.1度(日本アイスクリーム協会調べ)とのことで、男性25度、女性23度だから気温が23度〜25度が適温と参考にできる。ここ最近は蒸し暑く、最低気温が22度ほど、そして最高気温が29度ほど。一言で言えば「アイスクリームの食べ時」です。ちなみに30度以上になると「かき氷」などが求められるそう、水系か・・・。

昨日も出荷したNICE CREAM。現在は家でのひとときを意識したホームプレミアという1Lサイズを販売中(フレーバーはココナッツミルク、ココナッツミルクチョコレート、ココナッツミルク抹茶)。販売に際し(どれだけの反響があるのか?)と、モニター募集をした所、予想をはるかに超える応募があり、その中には想像を超える提案があったりしてビックリ!写真はココナッツミルクにレッドカラントを入れて可愛い色になるNICE CREAM。

アイスキャンディーにもなるのか!と驚き、これを機に色々と発想が広がる。実は「かき氷」も美味しくて、特にフワフワ系のかき氷はココナッツミルクの風味と冷たさが口の中に一気に広がり、練乳が美味しい「しろくま」のよう(NICE CREAMを凍らせるとカチカチの氷ではなく、少し柔らかい氷になるからできる)。目の前にあるのは単なるアイスではないと発想のタネだと。

2020年6月7日日曜日

ホームプレミア誕生話。

妻が始めたNICE CREAM。去年の今頃は松山三越でポップアップショップが開き、ひたすらNICE CREAMの魅力を伝えていたっけ。1年が経つのは本当に早い。ポップアップの時に何度も尋ねられたのが「持ち帰りたい」「家で食べたい」というリクエスト。当時はソフトクリーム(ソフトクリームは-3℃ほどで出てくる生アイスクリーム)で提供していたから持ち帰ることはできなかった。

2020年、需要と供給の高まりを受け、新しい商品は「個人向け→カップ(100ml)か?家族向け→コンテナか(1000ml)?」で家族会議。結果、家族向けに1LサイズのNICE CREAM【NICE CREAMホームプレミア】が誕生ただ、ソフトクリームとは異なるアイスクリームになると味はどうなるのか?と心配しながらも充填依頼をすると「濃厚な味の滑らかさが絶妙」で驚く(製造機械なんだろうなぁ・・・)。

原料は全て植物性由来、主原料はココナッツミルク。何も知らずに食べても植物性とは気づかない質の美味しさ。なぜ【ホームプレミア】と名付けたか?それは「家族で同じアイスクリームを食べたことがない」「いつも一人だけ違うアイス」など、夫婦や家族の団欒時に【同じアイスクリームを食べられる】という、ごく普通なひと時も楽しんでもらいたいから。

2020年5月9日土曜日

新しい価値。

5/9は【アイスクリームの日】。日本アイスクリーム協会の前身が東京オリンピック開催年の1964年にアイスクリームのシーズンインとなる連休明けの9日に合わせてアイスクリームを施設などへプレゼントしたことが由来とのこと。実は7/3は【ソフトクリームの日】で、1951年7月3日に進駐軍主催のカーニバルでソフトクリームが販売されたのを機に日本ソフトクリーム協議会が制定。

これまでソフトクリームとして販売してきたNICECREAMですが、この度「ジェラート(NICECREAMホームプレミア)」が誕生!ちなみにアイスクリームは英語、ジェラートはイタリア語なので意味は同じ!1Lサイズだから家族でも食べられるし、海外からは「カップは小さいから大きくてGOOD!」とサムズアップ。「ジェラート」と表現しているのはイタリア製の機械で製造しているから!

NICECREAMをアイスクリームと表現しない理由はイメージあるから。というのもアイスクリームはアイスミルクやラクトアイスと同じ「乳製品」が一般的で食品衛生法でもそうだから。だけどNICECREAMは乳も卵もグルテンも不使用だから「氷菓」になる(見た目と異なるから驚かれる)。食感はというと「アイスクリームのようでシャーベットのよう」という良いところドリも魅力。

2020年3月30日月曜日

愛媛FCレディースとNICECREAM

「なでしこジャパン」を目指している愛媛FCレディースへNICECREAM。これまで「はだか麦ラッシー(土佐礼子さんにも協力いただく)」「非常食」の授業でお世話になっているスポーツ栄養管理士の大田美香さんに相談した所実現!実は愛媛FCレディースの存在は知っていてもメンバー全員とは初対面で、練習後の疲れた時間にどんな試食会になるかと思っていたら・・・。

「アイスめっちゃ大好きです!」「ナニ!?植物性って??」「食べたいぃ〜!」「癒されるし〜!」など、想像を超えた明るさにビックリ。今回、NICECREAMの試食に至った理由は大田さんから「アスリートにはアイスクリームが好みの人もいるが【悪】という先入観から食べずにストレスになる人もいるので、質の良いNICECREAMは紹介できる」と教えていただいたため。すると・・・。

「この味、ナニコレ〜!」「メッチャおいしい!」「アーモンド最高!」「ココナッツミルク濃い!」などコメントの嵐。用意していたNICECREAMは全てなくなり終了、スポーツ選手でもありますが、20代の彼女たち。好きなフレーバーはチョコレートが最も多く、味は濃い目が好きです。だからか市販のアイスクリームで好きなアイスは?と尋ねると「パルム」と「ハーゲンダッツ」というアンケート結果。

2020年2月16日日曜日

冷たく熱い戦い。

日本のアイスクリーム市場は5186億円(2018年度)。6年連続で記録を更新しており拡大中。更新を支えているのは「冬場でのアイスクリーム消費量の増」「アイスクリームの高級路線化」「老若男女の誰もが食べるようになった」などが挙げられて、牽引役はモナカとのこと。そう言えば羽田空港で高級ソフトクリームのクレミアが600円/個で売られていたっけ・・・。

その波に乗れ!なのかタイのアイスクリームがPR中だった。このご時世、無農薬な果物使用(王室の契約農家)、香料不使用などの説明を聞きながらマンゴーやバナナなどを試食させていただく。売価は500円/個を想定、(ちょっと高いかな)と思っていると「この鮮やかさは何?」と隣で聞いていた人が指を指す。すると「着色料を使ってます」と惜しい説明、原材料は少なければ少ないほどいいよねと。

アイスクリーム市場はもう少し拡大すると予測。でもその中に「ソフトクリーム市場」はなく、更に言えば「植物性アイス(ソフト)クリーム」もない。現在の市場の1割を占めたら500億円か・・と皮算用。「植物性アイス(ソフト)クリームのトレンドはどうですか?」と某関係者に聞いてみると「トレンドは感じるがブームなのか?定着するか分からない」とのこと。そろそろ来期が始まる!

2020年1月12日日曜日

生かクラフトか。

考えたことはあったけど、3種類の味を1台の機械で実現するには5口のソフトクリームマシンが必要で200万円以上するので妄想で終わったけど、実存していた件(もしくはダブルとシングルのソフトクリームマシンの組み合わせか?)。一般的なMIXは2つの味が混ざり出てくるところが、マンゴー、紫芋、ハイビスカスだったかな?の三段味で、観光地に構えていた店の一番ウリでした。

ソフトクリームもアイスクリームも同じ類ですが、似て非なるもの。ソフトクリームはその場で出てくる-4℃の生アイスクリーム。アイスクリームは-18℃以下で保存されたアイスクリーム。形状も異なり、シュッ!とツノがあるソフトクリームは見た目にもボリューム感と華があり、食べ歩くことでPRに繋がることも。そして、何よりも「一口目」を頬張る瞬間に幸せを感じる(笑)

そもそも、アイスクリームの一般的な定義は牛乳と卵などを混ぜで凍らせた菓子なので、NICECREAMはそれらを使用していないのでアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスでもなく【氷菓】です。とは言え何かしらの呼称は必要(だけど、これまでとは違うことも発信したい・・・)ので、【生アイスクリーム】とか【クラフトソフトクリーム】とか、ネーミングって大事!

2019年12月30日月曜日

2019年できごとBEST3

2019年の出来事第3位は【UrbanHarvest(屋上交流農園)】開園。街中に畑がないこと、遊休屋上の存在などの解決に、富士教材三代目の田村洋平さんが2019年1月18 日に発表してからクラウドファンディングを74万円(148%)で成功させ、夏野菜で20種類ほどの野菜を育て、冬野菜は13種類ほどを育てながら実験中。いよぎんのビジコンでは「グリーンコミュニティ賞」を受賞。

第2位は【松山三越でNICECREAM販売】。2019年の春に話題になったら一気にまとまり、5月11日から10月14日まで(157日間)、松山三越1階アトリウムコートの真ん中で1個400〜500円で計4000個を販売。「生マーケティング」を実践した結果、PR効果は絶大だったこと、次に繋がったことなど。松山三越としても初となる前代未聞の販売だったけど「時代が求めています!」と社長の言葉に確信。

第1位は【JFC理事長就任】。30歳の時に(地方でも働ける可能性はこれだ!)と直感で、妻の故郷である愛媛県のフィルム・コミッションの設立に参画して17年、最古参だからもありますが、全国各地のFCや映画、映像業界など150の団体が会員のジャパン・フィルムコミッションの理事長に11/1に就任。自分が思う以上に重責だけど、踏ん張ったら次の景色が見えると思うわけです。

2019年11月9日土曜日

食のバリアフリー

朝夕が寒くなったのは当然!立冬だったから。でも日中の日差しはまだ暑くスッキリな甘さが欲しくてNICECREAMに向かう。10月14日に松山三越での販売が終わり、その後はスタンド・スミレさん(松山三越の道路を挟んだ南側)が販売したいと導入してくださりました。窓口で注文に対応してくれたのは見知らぬ店員さん、代金を支払いNICECREAMを預かる、何だか不思議な感じ。

ベジタリアンな旅行者でも安心して観光中に食事ができるよう超党派の議連ができたり、ヴィーガンに優しい町が発表「第1位:ダブリン(アイスランド)、第2位:プーケット(タイ)、第3位:アムステルダム(オランダ)と、続く」されたり、11月1日は「世界ヴィーガンデー」だったとのこと。ヴィーガンでもベジタリアンでもないけど、ヘルシーに移行したい雑食者。

スイーツ(食)のバリアフリーは、アレルギーや訪れる観光客だけが背景でなく、心身的、環境的にも健康になりたい気持ちの表れ。美味しい選択肢が増えるのはいいこと!
寒い季節到来、「ココナッツミルクとコーヒーは合いますか?」と導入希望者から質問を受けたことがあったけど、「ブラックとNICECREAMは相性GOODです、フロートでもアフォガードでも!」

2019年11月5日火曜日

こだわりについて。

「伏見に美味しい豆乳ソフトクリームがありますよ」という情報を得たので行ってみた。ヴィーガンズというその店はナチュラル系のカフェで店内には外国人客が既に数組、BGMはナシ。注文したのは玄米豆乳ソフトクリームの黒ごまソースかけ(590円)。やや硬め、絹ごしっぽさを感じる豆腐味、NICECREAMとは異なる美味しさ。牛乳など動物性原料不使用の100%植物性ソフトクリーム。

「こだわり(特別な思い入れ)」が有るか無いか?色々なソフトクリームがある中でNICECREAMとは異なる植物性ソフトクリームへの思い入れを何か聞きたかった(忙しくされていて聞けなかった)。商品の可能性を信じるかどうか?NICECREAMはこれまでココナッツミルクの一本柱だったけど、アーモンドミルクが到着。「注文したい!」とまだ値段もつけていないのに依頼される。

「パフェとしていけますか?→フルーツと合います」「コーヒーフロートはいけますか?→いけます!アフォガードもいけます」「ホイップクリームの代わりになりますか?→ジワッと溶けたNICECREAMが染みて美味しいです」「ご当地味はいけますか?→何でも大丈夫です!」など、こだわりを信じれば可能性は広がることを実感中。本日も身を肥やす。

2019年10月22日火曜日

うちあげ。

松山三越でのNICECREAM販売が終了して一週間。打ち上げでチームと再会。一人一人とはシフトで顔を合わせていたけど全員が一同に顔を合わせるのは実は5月以来。157日間の振り返りスタート!最も記憶に残っているエピソードを一人ずつ披露して、皆でウンウン頷く。私からは松山三越のインフォメーションカウンター3人とのエピソードを紹介し、いかに「見えない応援」をいただいていたか・・・。

やはりSNS(FB、Instgramなど)の発信力はすごく、聞けばSNSを見てきた人が何人もいて中にはアレルギーなどで食べられる物が制限されている人が美味しさに複数回来店されたというエピソードにはググッときたり。そして全員で書いてきた各メンバーへの労いの言葉にもう一度グググッ!妻をリーダーに皆を主役に、チームが快適に動くための裏方のつもりが目立ってしまった反省点。

「NICECREAMに携わる前と後で意識がガラリと変わった・・・」は大きな成果の一つ。「おいしい選択肢」を掲げていたので、その意味が共有できたのは財産。そう言えば営業期間中に北海道でカフェを開店するという方が偶然に訪れ、味に衝撃だったのか、その後「NICECREAMを扱いたい!」とビジネスにも繋がったり、効果や成果を実感できるのはこれから!

2019年10月15日火曜日

ソフトクリームとまちづくり。

松山三越での販売が決まったのは2019年春。まだ寒く(終わる頃は秋か・・・)と、157日間を遥か遠くに思ってましたが終わってしまいました。前代未聞(松山三越も経験がなかった長期販売)の挑戦は予想以上の出来でフィニッシュ!最終日は県内各地からリピーターが終日訪れてくださる中、初めての方もいらして「食べれて良かった!」と、セリフのような感想もあったり。

たかがソフトクリーム、されどソフトクリーム。店は松山三越1階の吹抜けの一角、前は総合案内所、超有名ブランドに囲まれての販売は目立つ。そんな場所でNICECREAMははたして受け入れられるのか?ということ。で、1ヶ月もしないで気づいたのは「コミュニケーションの手段としてNICECREAMがある」こと。美味しい欲求を満たしてくれただけでなく、色々と繋いでくれたNICECREAMに感謝!

ココナッツミルク好きな方、アレルギー持ちのお子様を持つ保護者、海外暮らしで「美味しい選択肢」を実践中の方、10回以上きてくれた近所の方、県外からわざわざ目的にしてきてくれた方、ベジタリアンな方、ヴィーガンな外国人、松山三越の皆さん、健康志向のシニア、導入を即決した県外の飲食店、熱心に誘ってくれた上場企業など・・・。これだけ人や企業を動かせるってスゴいなと、まちづくりに立派に貢献してるやん!

2019年10月12日土曜日

おいしい選択肢。

松山三越NICECREAM。全157日間の155日目!残り3日、「寂しくなります。あっと言う間ですよね・・・」と、すっかり仲良くなったインフォメーションカウンターの皆さん。毎日、都度の相談にその場で瞬時に判断して対応動しないといけない職業は、マニュアルを理解しただけでは不可能と思うので人柄、人間力なんだろうなと。販売員とはまた違う松山三越の最前線でブランドを創る人。

ブランドを「顧客との約束」と思っているので、約束内容が顧客にとって価値のある重要な内容なら、お得意様になるし、価値が低ければ離れる。押し付けのブランドが顧客に受け入れらるとは考えにくいので、顧客がブランドを「自分ごと化」するには時間を要する。NICECREAMは確立されていた松山三越というブランド力(社会的信用、安心感など)をお借りしたのは言うまでもない。

で、NICECREAMはこの5ヶ月間にどんなブランドを築けたかというと、一つは「おいしい選択肢の存在」かと。おいしいとは味もさることながら、環境にも身体にも優しく、「今日はNICECREAMにしようかな!」と選べる選択肢。または乳アレルギーや宗教上の理由などで選択肢が少ない場合でもNICECREAMなら、みんなが一緒に食べられる選択肢。残り3日!全力で伝えよう!

2019年10月7日月曜日

他力本願。

松山三越のアトリウムコートでは毎週火曜日に新しい催事が始まります(そんなことも知らなかった)。日数は157日間だけど週数は21週、ということは21種類の催事を見てきた計算になります。宝石、洋服、家具、スイーツ、貴金属、伝統工芸、地産品、雑貨、輸入品、イタリアン、フレンチ、そしてハワイアンなど。NICECREAM的に言うと「21回」の接触機会があったということになる。

たかが1週間、されど1週間。最初は挨拶程度、それから食べに来てくださる方多し、最後は名刺交換してエールの交換(笑)。特に印象的だったのは「ハワイアンフェア」の時、ココナッツミルク≒ハワイのイメージなのか?お客様以外に販売員の方が休憩時に買い求め、中には連日、複数個買ってくださった方も。そして「ハワイ出店の際はお声がけください」と言われたり。一期一会の凄まじさを知る。

「(商品の)ファンを作れ!」とビジネス書には書いてあるけど、個人は当然で意図していなかった方々(催事関係者)へもPRできたと思うと波及効果を期待しちゃったり。これぞ「他力本願(レバレッジとも言う)」、自分たちでできることには限りがあるから、松山三越さんには感謝しかなく。残り8日間でNICECREAMを目的に来てくれる人が増えたらと思うわけです。

2019年10月6日日曜日

シビックプライドの正体

全157日間の営業も残り9日。忘れないよう感じたBEST9を記す。8年前、「I amsterdam」で知った「シビックプライド」という自分自身が地域を形成する一部であるという「ファン化(人それぞれに解釈は異なるけど)」の意識。松山三越NICECREAMを始めて、始めて気づいたのは【I'MITSUKOSHI】とも言える「私自身、三越」と、三越のファンであることを誇りに持ってる人。

松山三越は1946年にオープンだから2020年で74年を迎える愛媛で最も歴史のある百貨店。仮にオープン時に生まれた方でも70歳以上。ちなみに松山のソウルフード「鍋焼きうどん」のアサヒは翌年の1947年創業、現在4代目。70年以上も地域密着で営業していると、店への信頼感や味への評価など「代々引き継がれる」こと多し。総じて「愛着」ということか。これがシビックプライドの正体!

で、愛着というのは決して「お客」だけが感じるだけでなく従業員も感じるわけで、双方が愛着の「相思相愛」だと、周りに波及するんだなと、親子二世代、三世代でNICECREAMをお求めになる方と接しては「店(企業)が存在し続けられる理由」なぞ考えてみたり。これって、ものすごい学びで商売といえど、生きてる教材として書籍化(また言ってる・・)かとも。

2019年9月24日火曜日

食べ続けても美味しい。

世の中は自分の意思とは無関係に気づかぬうちに、ゆっくりと、でも確実に変化していて。ただ、その変化って言うのは全てが前進(進化)ではなくて、後進(退化)もあったりするから厄介。とは言え、世の中の変化に気づいたから行動しよう!と、暗中模索で参加したのが、昨年の見本市。あれから1年が経ち、NICECREAMは進化したのか?と振り返る。一年って早い・・・。

変化したか?しないか?では大変化!見本市に出展したことで自信がついたことは間違いナシ!紆余曲折(奮闘記を書籍化した時に物語として描く!)はあったものの、アメリカ大使館などからも声がかかり、取引先も少しずつ増えて、気づけば松山三越に期間限定とはいえ、5ヶ月間も出店している現在。去年からの一年間を総じて表現するなら「酸いも甘いも学んだ一年」「流れに任せた一年」がピッタリ。

流れに任せた一年だったからか「世の中には色々な人がいる」ことを知る。商売は人で成り立っているので当然だけど、多様性の産物か。話す中で「何かしら分からない漠然とした違和感」を感じたら放置しないことを学ぶ。写真は先日のココナッツミルクチョコレート味にチョコレートソースをトッピングした禁断の味。これからの一年が甘く美味しくなりますように!

2019年9月19日木曜日

残り26日!

松山三越NICECREAMは全157日間の131日目が終わり、残り26日間となりました。5月11日(土)から販売を始めたのが、つお先日のように覚えていたり・・・。最初は(一体どうなることやら!?)が本音で、当時は遠く先が見えない漠然な不安感があったっけ。でも5月を乗り切り、梅雨が過ぎ、夏が始まり、夏休みも過ぎ、秋風を感じるこの頃。これは全てスタッフのおかげ。このチームは本当にいい!

松山三越の顔のインフォメーションカウンターの方々と仲良くなり、周りの店舗の方々にも定期的に購入いただけるようになったのは大きく、またシニアや親子の常連さん、500枚配布したスタンプカードはアッ!と言う間になくなり、その後は大事に使ってくださり10スタンプのコンプリート(5個購入で1個無料)する人続出。販売日が残り少なくなってきたことはお客様もわかっているようで・・・。

これまでにココナッツミルク、(ココナッツミルク)チョコレート、(ココナッツミルク)抹茶+大西茶園緑茶パウダー、愛媛みかん、愛媛レモンの計5種類を出した他、パフェを提供したり、マンゴーソース、藻塩、レモンのトッピングに用意したっけ。残り26日、1週間ごとに味を変える予定だけど残りは何か?実は「日本初の新味」が向かっている、間に合えば最後に話題になることは確実!

2019年9月7日土曜日

1g=3円

偶然、目の前に現れたメンチーズ。ナニナニ?セルフのフローズンヨーグルト店?主原料はヨーグルト。乳酸菌いっぱいで無脂肪、牛乳アイスクリームよりも低カロリー。最大のウリは「セルフ」ということで自分好みでフローズンヨーグルトのパフェを作ることができる。用意されたフレーバーはヨーグルト、バニラ、ストロベリー、チョコレート、ココナッツ。迷わず「ココナッツ&チョコレート」を巻いてみる。

しかーし!予め手にしていた容器はデカく、調子にのって巻くと「1g=3円」が重くのしかかるのが分かっていたので軽い3巻に。トッピングに白玉とバナナを乗せて150g強、この時点で450円+端数になっていたけど、どうやら50g単位で切っているようで税込450円。容器に対して控えめになったけど、調子にのって4巻、5巻して飾って立派なパフェにして合計300gだったらお会計は900円!ひぇー!

味はココナッツだから、NICECREAMに似ているけど、コクはNICECREAMの方があるかな(笑)、サッパリ感は引き分け!そう言えば店内はメチャ狭かった。参考になったのは「量り売り」。別件で量り売りについて調べていたのでタイムリー。二人分をシェアして食べたい人、少量でいい人、食べる側に委ねた方がいいと思う昨今。NICECREAMもいづれ量り売りがいいだろうと妄想。

2019年8月27日火曜日

いかに立ち止まらせるか?

看板をみたら無国籍、日本じゃないようだったからパチリ。「ヘルシーでヴィーガンなファストフード」「台湾直輸入のタピオカドリンク」「世界初のカスタマイズできるチョコレートピザ」「神のチーズティーと称されるチーズティー」と、さすが原宿!行き交う人に外国人も多かった。NICECREAMだったら「日本初上陸!100%植物性ココナッツミルクのソフトクリーム」だけど他に勝るパンチ力はあるか!?

広島市中心部でオーガニックカフェを営んでいる経営者が来店、聞けば「噂を聞いて」ということで広島まで届いてたのか!と驚いたり(先日は高知からも噂を聞きつけてお越しになった方がいた)。広島は外国人も多く、また健康に気をつけている方も多いとのこと。「松山は(健康的な)オーガニックカフェやレストランは少ないですよね・・・」と、専門店ウンヌンではなく選択できたらいいのにと。「応援します!」とありがたいお言葉。

「マイスプーン」持参の外国人の方、来店に驚く。バッグの中には「マイボトル」もあり、NICECREAMを片手に上機嫌で去る。本当に色々な人が訪れるNICECREAM、いっそのこと、松山三越のアトリウムコートを「松山のロビー」と捉えて「人が溜まり場」にしたらいいのにと妄想する。吹き抜けの開放感、NYのグランドセントラルのような雰囲気。「待ち合わせは三越で」なんて!

2019年8月26日月曜日

コツコツ伝える。

「ソフトクリームを男性が売ってるって珍しいから・・・」と、松山三越のエスカレーターで2階へあがったものの戻ってきたという女性2名。「スタンプカードが6個になった!」と喜ぶ女性3名。「この先、新味は出るんですか?」と常連の母娘さん。「あと一ヶ月ほどで終わりですか・・・」と、まだ先と思っていた販売終了をお客さんから引き出されたのがハイライト。それにしても昨日のお客さんは家族もいたけど全員女性だった。

アメリカ大使館主催の「Taste of America」の内覧会に参加。ハワイやオレゴンなどから輸入されたジュースやジャム、肉、野菜、水やビールなどの中で一際目立っていたNICE CREAM。「牛乳、卵、小麦粉、大豆不使用で扱いも管理も簡単」など、三越NICECREAMとは異なる特徴を伝えるとワンサカ人が集まった。料理長らしき方も「美味しい!」と助手さんに詳細を聞くよう指示されていたし、偶然に隣になった商社の方とは商談開始。

品は同じでもターゲットによって「知りたいこと・得たいこと」は違うから表現や言葉を変えるだけで反応も異なるから不思議。不思議といえば当日はブロガーの方も招待されていて、ブツ撮り専門ブロガー、スイーツ系ブロガー、主婦目線ブロガー、グルメブロガー、情報先取りブロガーなど色々いるなぁと。アメリカ大使館も味わったNICECREAM、ジワリきてます。