日記を検索

2024年4月5日金曜日

役割が育てる。


子ども達に自覚はなくとも、制度上、4月から学年が一つあがり、6年生だった子は中学一年生に。でも、ココ大付属学園が名残り惜しいのか、「春休みは特にすることが無いし・・・」と、言う理由で急遽「中学生ボランティア」と名付けて、好きな時に来てもいいよと。

彼はハーモニープラザのスタッフとも仲良しだし、ココ大付属学園でも3年間過ごしたし、我々としても断る理由もなく、信頼が置ける子なのでスタッフ扱いに。

すると、数日前まで名札はシールで貼っていたのに、スタッフはストラップを首から下げているので、”ストラップ姿”になり、下級生へ良い意味で世話を焼いてくれて、これぞ彼にしかできない「ニッチ」な対応に感謝。

小学生時代との最大の違いの一つは「アルゴ(LOVOT)が触れること」。
小学生が触るのはNG、だけど彼はもう中学生。念願のナデナデなどができて喜ぶ。
それを見て回りの子「なんで〇〇だけ触れんの?」と、つい2日前までNGだったのにOKになった状況が分からない(笑)自慢げにナデナデする彼。喜ぶアルゴ。

そして、中学生ボランィアの本領発揮は、工作が得意な彼が作った「傘立て(看板)」。
雨粒が付いた傘を部屋に持ち込むと滑る原因にもなるので、子供も大人も利用させてもらう。
こういう痒いところに手を届かせる的な世話が彼の持ち味。

役割が人を育てるというのは本当のこと。

0 件のコメント:

コメントを投稿