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2024年5月13日月曜日

終了のあり方。


迷走し続けた果ての閉店・・・という感じか。さぞ、無念というか「聞いてなかったぞ!」という感じか。でも世間が気にするのは、その記事を見た一瞬だけ。顧客は静かに離れる。
求められていなかったら誰も困らないので、忘れられてしまう、でもそれでいいと思う。地域経済の新陳代謝という感じ。

「愛顔の食卓」も銀天街でのポップアップ店が成功して、花園町での店も順調で、2店舗目オープンの話もあったほど。だけど販売努力が足りず、先を見通せず4年で閉店→事業終了。
でも、あの時の経験が商品開発など、新しい仕事に繋がっているのだから「良い閉店」という感じ。

「良い閉店(終了)」と「悪い閉店(終了)」があって、それは【次に活かせるか否か】で、エッセンスやノウハウなどが活かせたら投資、活かせなかった単なる消耗。

世に判断のタイミングを逸したように見えるケースが散見してるのは経営者の(見栄や意地など)都合。
ユーザーは特に継続だろうが終了だろうが気にしてない、これホント。なぜなら他に選択肢があるから。

そこへ、また新たな終了のお知らせ。
でも、これは良い終了。なぜなら「一定の成果を出せた」から。
きっと、どこかでエッセンスやノウハウがバージョンアップして引き継がれるのだろうと推察。
閉店や終了の全てが悪いではないという話、お疲れさま!

2024年5月12日日曜日

第二の人生は漫画家。

写真は西予市明浜町。

ものすごい勢いで「愛媛県ならTOON市」にアクセスがあって「そうなの?」的なメッセージもいただいたりしたから追記。

この企画は10年以上前に漫画家などの移住を絡めて考えた内容で、東温市へ提案したものの興味を引かずボツに。こう言う時は「寝かせる(≒タイミングを待つ)」。
今回も特に提案予定はないので勝手に書く。

思い出したのは先日、NHKのプロフェッショナルで「青山剛昌-名探偵コナン-」を見て、青山さんってアシスタントをつけず一人で全てをこなしてるのを知り、ビックリして(一人だったら・・・)がトリガーになって過去の企画が蘇る。

折しも愛媛県のキーワードはDX推進。原稿は全てデジタル化だし、オンラインで打合せもできるし、漫画家は自分が住みたい場所で創作ができる。実際に地域で描き続けている漫画はいる。
それが愛媛県でTOON(トゥーン)という漫画を意味する街だったら話題性もあるよねという概要。

移住と言うと、若い人のイメージもあるけど、人生100年時代。
「第二の人生は漫画家」というシニアが出てくるのは必然で、そんな方の創作活動にも優しい街=TOON市は人気なるかもという妄想。

なんなら、AI で多言語化もしてTOON市から直接世界へ発信もできるのは10年前には考えつかなかったこと。

2024年5月11日土曜日

一本にするか?二本にするか?


えひめフィルム・コミッションが一時的に入っているNTTビルの入り口に貼られているアニメ版「がんばっていきまっしょい」のポスター、そしてチラシ。行き交う人が見たり、チラシを手に取っていく。
その様子を眺めると「おうっ!今日は何の用事?上に行くの?」など、声をかけてくれる人あり。「楽しみだよな!」と声をかけてくれる人も。ありがたい。

そんな平穏な傍で、新宿・歌舞伎町タワーに一席6500円のプレミアム映画館(109シネマズプレミアム新宿)が誕生し、通常席が4500円!プレミアム席が6500円!ってどういうこと!?

“貴重な息抜きにお金を惜しまない層”がターゲットとのことだけど、そんな方々にはラウンジが用意されていて、ポップコーン、ソフトドリンクは無料で飲み食べ放題。別料金でアルコールと食事可能。流れるBGMは故坂本龍一氏作曲。
肝心のシートも通常より2倍以上の広さでリクライニングなどもできる。

別では、シネマサンシャインは6月1日から1900円の鑑賞代金を100円値上げして2000円にすると発表(東宝シネマズは昨年中に2000円に値上げ済)。

109シネマズプレミアム新宿の通常席が4500円だから、シネマサンシャインでは映画を2本観れる計算。一本を優雅に見るか、それとも日本を普通に観るか?
でも、よく考えると観る映画そのものは、IMAX画質とか音響などかな?作品自体に通常以上の没入感があったら高くない!

2024年5月9日木曜日

疲れているのに元気。


一日12時間以上の肉体労働が酷に感じる52歳。何の変哲もない階段を降りている最中に「おぉ!」と一段抜かしまい「だ!大丈夫ですか!?」と後ろの人に心配されてしまう。
頭と体の反応が一致してないのは疲れてる証拠。

だけど元気、さては“ゾーン”に入ったか?ゾーンとは、

“集中力が非常に高まり、周りの景色や音などが意識の外に排除され、自分の感覚だけが研ぎ澄まされ、活動に没頭できる特殊な意識状態”
のようで、アスリートの世界ではよく使われる言葉、現象だけど、他でも当てはまる。

撮影の時、全ての生理現象(空腹感、トイレなど)が止まってしまうのも一種かもしれないけど、もしかしたら職業病かもしれない。
ゾーンを抜けたらドッと疲れが出て、階段を踏み外しそうなったのかもしれない。

もしくは!松山で暮らして20年以上経つのに、その景色に感動して余韻に浸っているのかもしれない。海や山、街並みのほか、朝、昼、夜と見慣れている景色なのに、(オォ!)と感動したのは地域資源の底力かもしれない。

もしくは!ゴールデンウィークに静養を十分にしたから、貯金できた気力&体力を、疲れに補充してるだけかもしれない(笑)。
とにかく、疲れているのに元気と言う感覚。
やっぱり、いい景色を存分に味わったからと思いたい!トンビが近くにやってきた!

2024年4月28日日曜日

生き方の模索。


10人いれば10通り、100人いれば100通りあるのが「暮らし方」「働き方」などの「生き方」。
「否定されると思ってました。」とは、当人がいかに自分のアイデアが無謀と思っていたかもしれないけど、我々の立場は否定せず肯定するのが基本。
正解や不正解がないのが生き方、一人一人はオリジナルの人生なのだから、例え思い描いた通りに行かなくとも自身は納得すると思っている。

でも助言はする。と言うのも大抵、思い描いた通りにはならないから。でも、投げ出さず、腐らず、諦めずにいれば、“近づく”ことはできるんじゃないかと。もしくは新たに描けるのではないかと。
映画監督や脚本家にはなれなかったけど、映画に携われているから満足とか。
画家が同じテーマで何度も描き直したり、繰り返し描くのと同じ(じゃないか・・・。)

話を戻して、助言と言っても失敗談が多い。高卒、大学受験に失敗、NYへ留学させてもらうも中退、25歳まで働いた経験ナシ。
その後、コンサルティング業務に就き、それなりの給料だったのに辞めて無職に。無職の間は倉庫でバイトなどで家族を養う。など聞くと相手は(あぁ、そんな生き方でもいいんだ。)と安堵の表情(爆)。

そして、3年前から海外へのワーケーションブレンデッドトラベルなどこれからの働き方を模索。今年度は締めくくり、自分を実験に生き方の模索。

2024年4月16日火曜日

親は。


「やっぱり、これまで親に言ってたコト、してもらったコトを考えると就職先は親の希望も叶えないとな・・・という感じですね。」と突然のスタート。
県外での就職が決まっていたものの、親のコトを考えて内定を蹴って県内での就職に変更した学生を思い出す。

「自分はどうしたいの?」「まぁ、色々あるんですけど、やっぱり、これまで親にしてもらっていたコトと違う(選択をする)と親も可哀想でしょう。」「そうなんだ・・・。」と、なぜ私に相談のような意見なのか?後押しなのか?何を求めているだろう?とよぎる。

「でもさ、本人が最も進みたい道に進んでくれるのが、親にとっても一番嬉しいと思うよ。」と返す。
(これまでの恩義に報いるために、自分が我慢するなんて、もったいない!いつの時代?)は声に出せなかった心の声。

多くの親は我が子へ、これまでに注いだリソースに見返りを求めていない。
平たく言えば一緒に夢を見させてもらえる“投資”で、それだけで十分な価値(対価)があると思うのは変な考えかな?お釣りが出るくらい。

どうしても親の気持ちに応えたいなら、我慢しなくても最初は親も安心する職業へ経験を積むために就職し、その後キャリアップに自分を叶える職業へ転職するのもアリ。

我が子の心身が充実していたら、何をしてようが親は嬉しいはず。
これは私の職業を長年、理解できていなかった両親からポロリと出た言葉で得た心境。

2024年4月15日月曜日

アイデアは。


ロケ弁について発信してるから「弁当に詳しい人」と思われたのか?
ココ大付属学園でも子ども達の昼食は保護者を悩ませたり時に苦しめたりした。ココ大付属学園へ通う家庭は留守がちが前提なので、保護者が朝に余裕をもって昼食を作る時間はないと推察。

特に夏は30回以上の昼食を用意する必要があり、自身の昼食を弁当に詰める延長で子供の弁当も詰めたり、冷凍食品や前日の余りなども活用しながら作るが現実(と我が家を振り返る)。

そこへ「弁当(配達)ビジネス」の相談があったのは昨夏。パッ!と見はGOOD!だったけど「〇〇時までに注文受付」「最低注文数は〇〇個以上」「入口まで取りに行かないといけない」などの事業者都合のほか、値段もビミョーで利用を諦める。

そこへ今度は別会社から「弁当(配達)ビジネス」の相談。今後も増える需要に商機を感じたようだけど、上記のように事業者都合で事業化を考えても持続化は難しいと、正直に申し上げる。

ロケ弁は一個800円前後。仮にこの値段で保護者が子供の弁当を頼むだろうか?30日間注文したら24,000円!仮に500円/個でも30日間で15,000円。色々とよぎって当たり前。

それに弁当の場合、毎回プラゴミなどが出るのも問題。だから個人的には「昼食をつくる時間」を時間内に設けて、みんなで温かい昼食を作るというアイデア。
いわゆる「食育」の範疇で、相乗効果や付加価値も得られると思んだけど。

2024年4月11日木曜日

他責の人。


「他責(思考)の人なんでしょうね。」と、新年度早々、見抜いてしまった人との会話。
他責(思考)とは、問題が発生した時に自分以外に非(原因)があると考える人。当事者意識が低いのに自身はそう思っていない残念な人。
だから周りは離れていき、その結果、成果や実績が認められにくい。そんな状況に当人は「周りは分かってない」などと勝手に判断。なのに承認欲求は高めだからややこしい。

他人と比較して落胆なのか?それとも(私はもっとできるはず!)という理想と現実(できていない、周りに分かってもらえない等)とのギャップに苦しんでいるのかもしれない。

こういう人は組織や仕事仲間を(私を分かってもらえない人たち)と分類したがり、その分類はやがて、近寄りがたい壁となり当人を孤立させてしまう。で、孤立感を味わうと(こんな状況になったのは周りのせいだ)と負のスパイラルに陥る。

そんな意識や態度をするのは、先天的なのか後天的なのか分からないけど、一定数存在するのは事実。そんな人が居るのにも関わらず組織で放置していたらどうなるか?
周りに悪影響を与えてしまい他の人の士気や雰囲気が下がる、悪くなるから何かしらの手を打たなければならない。

なぜ、ここまで具体的に言えるのか?過去20年間で企業、地方自治体、NPO、地域づくりなどで色々な人と仕事をしてきたから。

2024年3月31日日曜日

先天的か後天的か。


「インチキ!」「はい?」「インチキン!」「はい!」「インセキ!」「はい!」と、子どもたちの声にハイハイ答えていたら、「何でもハイッ!って言っていたらいいコトあるんだよ。」と私の隣にいた子。「えっ!なんで、そんなコト知ってるの?」と尋ねても返答ナシ。

「ずっと、ハイッ!って言ってたらグルグル回って自分にいいコトがくるんだよ!」「エッー!スゴいじゃん、で、何で知ってんのさ!」と聞いてもやっぱり返答ナシ。

この会話の主は一年生。どこで知ったのか?教えてもらったのか?早く知っても悪いことじゃない。末はブッダか?セイントか?と思わせる癒し系な子。

話を聞いて「イエスマン"YES”は人生のパスワード(主演:ジム・キャリー、2008年)」を思い出す。
どんな場面でも「YES」と答え続けた主人公が凸凹を乗り越えて最後は愉快に終わる物語。

ペイ・フォワードにも繋がる話。
子どもがこういう発想をするのは、自らの経験から内製されて・・・と言うのは(地球に誕生して10年も経っていないし、いや10年程度で会得できるのか?)考えにくく、周りの環境、特に保護者らとの関係性と推察すると後天的で、更にその考え方が定着するには、ある程度、自分が納得していなければ口には出せず・・・。

(へっー)と考えさせられて、勝手に納得した件。
「インチキー!」と言い続けても良いコトは起こらないと思うと、考え方を改めるべきか、反面教師で突き進むか。

2024年3月25日月曜日

ここでもレゴ。


その昔、街中の社会実験として、銀天街から少し入った駐車場を「(水場や土管などがある)公園化」しようという取り組みに参加したら委員になり、アーバンデザインセンター松山(UDCM)が運営する中で「レゴ」を貸し出したのが8年ほど前かな?
ちなみに、その公園ではレゴの他に、現在も形は変えども開催されている「まつやま花園日曜市」の原型も実施。

それからココ大の事務所引っ越しやコロナウィルスの影響、UDCMのスタッフの入れ替わりなどで縁も遠くなり数年・・・。

たぶん、過去の実績などから、面白かったのだろうと推測だけど、UDCMへ再びレゴを貸し出す。イベントは天候には恵まれなかったけど、参加者はとても楽しく過ごせたと報告。
100kgあるから大人数が同時に遊んでも飽きない、困らないのは自慢。
愛媛でもこれほど自由に遊べる量はないと思う。

今年度はIYO夢みらい館(伊予市)、コニカミノルタサイエンスドーム(東京都八王子市)、UDCM(松山市)などで遊ばれ、明日からはココ大付属学園で遊ばれる。
過去には、風の博物館(大洲市)、坂の上の雲ミュージアム(松山市)、いよてつ髙島屋(松山市)、松山三越(松山市)でも遊ばれた。

ここまでニーズがあれば、レンタル事業でもしようかな?と思うけど・・・しない。
レゴはプログラミングとの相性もいいからしようかな?と思うけど・・・分からない。

最近のレゴは大人用(高価格帯)も増えて、自分がハマらないよう気をつけないければいけない。バラとか盆栽とか惹かれるもの。

2024年3月23日土曜日

自分を楽しませるのは自分。


3月5日から岡山県に3泊、大阪府に1泊、香港に4泊、東京に7泊してホームグランドの愛媛県に帰る。

写真は飛行機からの眺めで右奥が松山空港滑走路。旋回中に機体が傾き、興居島などが見えてパチリ。この景色を見るとホッとする。春だから日没時刻は遅くなったけど、東京に比べれば愛媛の17:30はまだ明るい。

のべ15泊16日というスケジュールに体調を崩さないか?などの不安もあったけど、振り返れば全く何もなかった(実は心配事の91.4%は起こらないと、ペンシルバニア大学調査/2020)。
自己分析すれば、“楽しもう!”という意識が“そんなコト”を忘れさせたのかもしれない。

岡山県津山市の町並みを散策したり、香港で脇道や路地に入って探索したり、東京でも初めての場所へ行ったり、用務や仕事とは別の些細なコトで楽しもう!と意識したのが良かったのかも。
最も手っ取り早く自分を楽しませるのは自分自身。

すると、そもそも論として、やはり「動かないと得られない。」に辿り着き、正論に聞こえるできない理由(アイデアキラー)はズラリ並べられるけど、自分に少々の負荷をかけても動いた者勝ちでよいか。

「(タイミングなどを)待つ人」がいるけど、大抵は待っても得られないコトは多いし、何年も待ちきれないよ・・・と伝えたい(人生80年と思うと28年しかない!)。

ベストなタイミングは“向こう”から来ない。

2024年3月18日月曜日

アホなのか?


帰宅してから12時間後にはJFC事務局(東銀座)で打ち合わせ。
海外の撮影隊は“日本”で撮影したいけど、日本の撮影隊は“地方”で撮影したい。
一緒にグーグルストリートビューなどを見ながら説明すると興味をもってもらい、打ち合わせは継続。

打ち合わせの間にも撮影の相談が入るも「大自然のひらけた地平線で一人立って商品を説明」って、愛媛にもあると思うけど・・・愛媛よりも北海道のような平地じゃないかな?と。

「昼食に行ってきます。」と伝えて東劇ビルを出るも(ラーメン?天丼?ハンバーガー?)と悩み、何の味を欲しているか考えて、近くの中華餃子屋へ。

ランチメニューから八宝菜定食を選び、注文して気づく。(昨日までも中華料理を食べてたよ!)アホなのか?香港ロスなのか?
この餃子屋、従業員間は全員中国語オンリー。なので、香港滞在時と違和感全くなし(笑)。

出てきた八宝菜定食はボリュームもあり大満足。価格は950円(税込)。
950円ってことは45香港ドルってこと?えっ!香港で食べた麺が70香港ドル≒1400円だったけど、明らかに八宝菜定食の方がお得感あるけど・・・。
香港のコンビニ飯よりも圧倒的に安い。

海外の値段が高いのではなくて、日本の値段が異常に安い。いづれどこかで歪みが出るんだろうな。

2024年3月12日火曜日

ただのアート好き。


松山空港でミモザのPRを見た後は、そのまま伊丹空港へ出発。乗り換えの大阪駅で(何かないかな?)と調べたら、阪急梅田でDIESEL IN ARTという展覧会で行われていることを知り、無料だったので行ってみる。

先日はジェフ・クーンズのブルーダイヤモンドなどが百貨店で展示販売されてたし、THE ART HOUSE(日テレ企画)では新進気鋭のアーティストの展示即売会が行われたり、気になっているから情報が入ってくるのか、そんな機会が増えたから、よく目にするのか?

今回も新進気鋭の6組が紹介されていて、ポイントはDIESELのキュレーションということもあって、作品と洋服やバッグ、靴などと一緒の空間に置かれていたこと。

なので商品も一種の作品とも読み取れて、アートとファッションの垣根がないというか延長上というか、多くの人が通り過ぎてた。

でも、よくみるとJUN OSON(ジュン・オソン)の作品は、左の男女が93万5千円、真ん中の女性が44万円、右の電話を持つ女性が62万7千円。
当然、買えない値段だけど、先日は847万円、4,000万円、9,000万円の値札も見たからアートシーンはバブルなのか?

ただのアート好き。購入しようとは思わず、こうして0円で見れることで満足。
THE ART HOUSEでも言っていたけど、これらの作品から将来、とんでもない額で取引される作品が出るかもしれないのだから、推し活としても成立しそうなアート鑑賞。

2024年3月11日月曜日

セッション。


わざわざ時間とお金をかけて県外の知らない土地へコワーキングに行くのは当人の意思。
行こうと思わせる動機は旅好き、人が好き、気分転換、出稽古など人それぞれ。
そんな中で参加の動機を「有休消化」と教えてくれた人が複数いて、(その視点があったか!)とメモメモ。有益と思う。

今回、シロヤマテラス津山別邸というホテルに宿泊させてもらったけど、せっかく時間とお金をかけているのだから・・・というギブ&テイク的な発想をすると、宿泊先のクオリティ&ホスピタリティは重要。

今回、事務局が女性、参加者も4名が女性だったことから、その点も考慮されたのかも。
でもその結果「すごく良かった!」は全員の感想で、日常からの解放という意味でも、地元食材、大浴場、サウナ、トレーニングルームなどが整っていて大満足。
個人的には洗濯の必要があり、2時間で洗濯から乾燥が完了する“いい洗濯機”で大満足。

プログラムも地元企業と直接関われたので、普段とは違う脳ミソを使えたし、体も動かせたし、何よりも一期一会で知り合った方々との即興のようなセッションによるアイデア構築は普段ではできないので楽しかった。

3泊4日という期間はギリギリセーフだったりアウトだったり。
愛媛県鬼北町でも同じような3泊4日のコワーケーションプログラムを実施したけど4日間を確保できるか否かは、ほんとギリギリ。かと言って2泊3日では物足りないしな。

今回書いたことを、エールラボえひめのコラムとして再構成しなきゃ!

2024年3月4日月曜日

車と同級生。


鬼北町への道中で、Oさんが興奮気味に「スゴい車がありますよ!」と見せてくれたのがDATSUN240Z(日本名:フェアレディZ)。左ハンドルの車を見たのは何年ぶりだろう!
「左ハンドルって高速道路でチケットを取るのに苦労しますよね?」に「いや、今はETCだから問題ないけど、コインパーキングは都度、下りて面倒」とのこと(笑)。

オーナー(青いジャケットの方)いわく、「50年以上前の車だよ。」とのことで、ナント!車と同級生だった私。

ボンネットをあけていただくと6気筒エンジン、「運転席にどうぞ!」にOさん喜び、座ろうとするも50年前の車なので狭く「頭から入ってね」と、「デザインに人が合わせる。」という、昔のカウンタックなどのスーパーカーでは当然だった「デザイン最優先時代」を思い出す。
今は「人に合わせたデザイン」が主流だから、デザインも優しくなった。

DATSUN240Zの向こうには、「赤と黒のツートンカラーのスカイラインRS」が止まっていて、(西部警察!?大門刑事の車!)と心で叫んでしまう。
その他にも数台の旧車が止まっていて、香川県から走りに来た愛好者たち。

そう言えば以前、とても古いミニクーパーでロケハンをした時、車高が低く、車内は狭く、走行時の振動がイスからお尻に直接響いて痺れたのを思い出す(爆)

でも旧車好きな方には、そんな振動すら愛しいんだろうなと「お気をつけて!」と別れる。

2024年2月24日土曜日

不都合な真実も。


愛媛県への令和4年度の移住者は7,162名、初の7,000人台突破!令和3年度が4,900人とのことなので前年比150%増という数字。その中で20代、30代が50%超え、東京圏、大阪圏からの移住が約40%。

7,162名のうち、南予地域への移住者は1,001名、中予地域と東予地域が、それぞれ3,000人超と愛媛県発表。
参考までに、愛媛県から転出超過が最も多いのは20歳から24歳の女性で1,066人(令和4年度)。

移住したからには生活が伴うわけで、その生活の基盤となるのは仕事(生業)。
愛媛県の2020年度、一人当たりの県民所得(諸々の必要経費が引かれた後の額)は247万円で全国43位、四国最下位。20万円/月の所得であれば年間240万円。
年代によってバラつきはあるものの、移住者の半数を超える20代、30代も先ずは気にする収入。

でも、多くの移住者が、初めての地でゼロから20万円/月の所得を初月から得ることは難しく、「“そこ”じゃない、目指してない。」と言っても生活に金は必要。

「もらえる金額じゃなくて、仕事を続けられるかどうか?」という不安もあり、この先も長い20代、30代が漠然と将来に不安を抱えるのもわかる。
移住ってバラ色じゃない、バラだって枯れる。
すると起業や創業だけじゃなく、地域での就職も選択肢。

就職できる地域事業所も多いとは言えないけど、そういう不都合な真実も含んでいるのが地域。

2024年2月20日火曜日

リターン届く。


妻から「柑橘が届いたけど、差出人に覚えがないけど?」というメッセージに「あぁ!」となる。

「エールラボえひめ」で、出身地の中島で閉店したスーパーを再建したい!という俊成りんこサンの事業相談が縁で、彼女が立ち上げたクラウドファンディングを応援。
そのリターン(甘平などの柑橘)を妻宛にしたことを忘れていて一件落着。
「FRIEND8」というスーパーは開店から半年が経ち、試行錯誤で経営しているとメッセージ。

クラウドファンディングと言えば、先日訪れた大三島のパン屋「まるまど」も応援したし、内子町の地域おこし協力隊が立ち上げたゲストハウスへの挑戦にも参戦したっけ。

ココ大自身も富士教材さんと一緒に行った「Urban Harvest/屋上交流農園」では、50万円の設定額を148%超の74万円で終え、その取り組みは伊予銀行主催のビジネスプランコンテストで【グリーンコミュニティ賞】を受賞したり。

挑戦する人が好きなんだろうな・・・と振り返り。クラウドファンディングも何周回かという感じ。これまでの教訓からガジェット系からは多くを学んだ。

単に資金調達を補う手段としてのクラウドファンディングも増える中で、挑戦者が描く未来を共有&共感できる内容も増えたらいいなー。

2024年2月18日日曜日

作品と事業。


【素材】で言うと油彩、水彩、アクリル、クレパス、色鉛筆、ガラス、糸、廃材、ボタン、土、石、木、紙、鉄、プラスチック、映像、電気など。
【手法】で言うと重ね塗り、厚塗り、ドリッピング、スプレー、爆破、注入、投影、撮影、シルクスクリーン、エッチング、版画、ドット、ちぎり絵、パターン、コンピュターなど。
【モチーフ】で言うと抽象、自然、人物、風景/光景、乗り物、建物、気持ち、風刺など。
【画風】で言うと喜怒哀楽の情景(出会い、結婚、喜び、悲しみ、別れ、叫び、死など)。
【その他】で言うと作家の見た目&性格、メッセージ、問い、繋がりなど。

現代美術に限らず、有名となった作家や作品には必ずと言っていいほど「オリジナリティ」があり、そのオリジナリティが作家と直結したイメージとなり、作品を見ただけで判別できるようになる。いわゆる「ブランド化(認知)」。
キース・ヘリングならアクリルの心象ペイント、人間讃歌のメッセージという感じ。

起業や創業でも「独自性はどこですか?」「特徴は何ですか?」「訴求ポイントはどこですか?」などと言われるのと同じ。

組み合わせることでもオリジナリティは差異はでるし、新しい“何か”を発見できれば唯一無二の訴求力になる。

要は創造的であるか?で、先日見たTHE ART HOUSE展、伊勢丹でもいかにオリジナルの素材や手法で自作を確立(セルフプロデュース)ができるか?を感じて(事業構想と同じだ!)と思ったり。

2024年2月16日金曜日

847万円。


イチジュウヒャクセンマンジュウマンヒャクマン・・・ブルーバルーンドッグ(世界限定799個)は8,470,000円で買えるのか・・・安いな。

えっ!ブルーダイヤモンド(世界限定599個)は3,520,000円で買えるのか!と、ジェフ・クーンズの「バルーンドッグ」「ダイヤモンド」を目の前にして(全く知らない初対面の)店員さんと笑いながら話せた理由は、7階のアートギャラリーを先にみていたから。

アートギャラリーでは「ストリートアートの系譜」と称して、キース・ヘリング、アンディ・ウォーホル、バンクシー、インベーダー、草間彌生、村上隆などの作品が売られていて、記憶が不確か(=全作品は撮影禁止のため覚えてない)だけど、キース・ヘリングのドッグが40,000,000円ほど、アンディ・ウォーホルのキャンベル缶も30,000,000円ほどだったかな。
金額が違っていたらゴメンなさい。

草間彌生の作品は記憶が正しければ90,000,000円ほどで、マンガのように何度も見てしまったし、「売約済」の作品もあった。

値段の高い安いなどに口出しするつもりはないけど、ふと気づいたのは「作品を見たら誰の作品か分かる=個性&独自性」が強ければ強いほど確立されて、その強さが価格に反映されるということ。

ただのアート好きには「絵はがき」で十分と納得したし、本物を目の前で見れたのは美術館と同じだから満足。

2024年2月12日月曜日

沿道にて。

競歩選手も参加してた。

黒いスパイダーマン、キャプテンアメリカ、ルフィ、ウォーリー、アーニャ、カビゴン、ピカチュ、ヨッシー、グリコの人(この人は親族)、変なおじさん(メイクまでしてダッフンだ!をしてくれた)、ホストのような黒服スーツ、名探偵コナン、バレリーナ、チアガール、みきゃん・ダークみきゃんの被り物など・・・。
GoProをつけたランナー、写真を撮りながら走るランナー、電話しながら走る人もいた。

沿道で応援している間に通り過ぎた仮装ランナーたち。
42kmのプラカードを持つ女子高生スタッフが
「お帰りなさい!」「あと200m!」などの熱い声援をかけつづけるから、ランナー達もラストスパートで「ウォッー!」「ヨッシャー!」「ありがとう!」などの返答。
女性ランナーは「感謝!愛媛!」と書かれた色紙を走りながら見せてくれて応えてた。

前日から近所のスーパーやドラッグストアには、オレンジ色の袋を持った人たちが多かったし。周りのコインパーキングにもオレンジ色の袋を持った家族連れがいたり、女性ひとりで肩に掛けて歩いていたし、ホテルに入っていくグループを見かけたり。1万人のお祭り。

1万人以上が参加した愛媛マラソン、県外からも大勢参加したと思うと、10,000人×5,000円(宿泊、交通費、食事など)/2日間=5,000万円以上の特需が松山市内で起こったかも!?と勝手に想像。