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2025年12月1日月曜日

お値段以上。

76mmのプロ用缶バッジ機械を手にいれる。

「創る」というのは、ゼロからイチだから時間も手間もかかるという話。
“それまで”なかったモノで、創ることで価値が生まれる。

ただ、その価値というのは、プロダクトアウトの場合は作り手のウォンツだし、マーケットインの場合はニーズなはず。

長らく巡らせていた缶バッジ。
大昔にも作ったことがあり、うまくいったのだけど、所詮、子ども向けのトイ缶バッジ。作り続けていたら壊れてしまい、そのまま放置でフェードアウト。

再び、火がついたのはアメリカ製のゴッツく堅牢な機械から出来上がる缶バッジ。
”媚びてない”作りが気に入る。
「子どもだから子ども用」という考えはなく、「子どもだからこそ高品質」は持論。

しかし、類似品モ多く、缶バッジの普及サイズは56mm辺り。
せっかくだもの、差別化したい!と思い、欲張ってプロ仕様の76mmの缶バッジが作れる機械を購入。

ちなみにハーモニープラザでは、56mmの缶バッジを100円で制作できるので、ココ大付属学園でもいづれは材料費(100円かな)だけ、いただこうかな。

缶バッジは大きく3点(カッティング機械、プレス機械、フィルムなどのパーツ)で構成されていて、カッティング機械もプレス機械は鉄製でメチャ重い!フィルムなどのパーツも3種類(表、裏、フィルム)で構成されていて、その間に写真や絵を挟んでプレス。
私は、もう一つ「収納ボックス」を購入したけど、これがまた堅牢で重い!
合計金額10万円以上!

でも、そもそも缶バッジを作るための素材も必要で、そのためには基礎的な印刷知識が必要。
90mm×90mmの300dpiで印刷、それも光沢紙、コピー用紙で出力結果は微妙に異なる。

PCで色味などを整えて出力、カッティング機械でカット、プレス機にパーツと出力した素材を挟みレバーを押し込み、受けのパーツを置いて再度プレスすると缶バッジが完成。
こだわりは、通常は安全ピンだけど、磁石で貼れるパーツを別途購入して付加価値向上。

調整やコツを掴むまで約2時間、納得いく出来になった!
チェキで撮っている写真、フレームに入れた写真の他に、新たに缶バッジという価値を手にいれてレベルアップ!

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