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2024年5月14日火曜日

その背景を知りたい。


学生は素直だから、「自分の持ち味は何だと思う?」と尋ねると「コミュニケーション力、行動力、企画力、創造力、継続力、観察力、切替力、笑顔力」など造語を交えて挙げてくれる。
ここでのポイントは「自分が思う自分の持ち味」と「他人が思う“あなた”の持ち味」は必ずしも一致しないということ。

例えば、本人は創造力があると思っていて、“そこ”を認めて欲しいのに、周りは“創造力”ではない“違う所”を見ている時アリ、するとその“違う所”の出来不出来で、その人を判断してしまう。
一言で言えば自分の評価と周りの評価に差異(ギャップ)が生じている。

また違うケースでは、責任力があるからと、本人も周りも同じモノサシでも、本人のレベルが周りが求める責任力のレベルと“隔たり”があると、(必須レベルに達してない・・・)と判断されてしまう。
でも、このケースは経験を積んでいけばレベルアップという道が開けるかもしれない。

社会人だと「実績」がその人の判断/評価材料だけど、社会経験のない学生が自分の持ち味を分かっていたとしても、分かって欲しい他人が違う視点や印象を持っていたら、どうしたらいいのだろう?と考えてしまう。

ボランティアを(打算的に)行ったからといって、就職に有利という短絡的な話ではないと思うんだけどなー。そう思わせてしまった機会や背景は何だろう?と悶々。

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