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2024年2月1日木曜日

特記事項は・・・。


日本映画製作者連盟による「日本映画産業統計」が発表される。毎年の恒例行事で楽しみにしている発表。

2023年はのべ1億5553万5000人が映画館に足を運んだ計算で、これは前年比102.3%という数字。日本の人口は1億2500万人だから、赤ちゃんから老人までの全国民が1.2回/年映画館に行ってる(超乱暴な計算)。
その昔、1.7回/年もあったし、1回未満/年という年もあった。

邦画の興行収入計は 1481億8100万円。前年比101.1%は入場者が増えたから比例と言う感じか。
でも、この1481
億円と言う規模はネットで調べると「ネイルサービス(1500億円)」「うどん(1461億円)」と同規模、参考程度。
でも、コロナ前の水準、過去最高を記録した1486億円(2019)に肉薄は特記事項。

そして、邦画の公開本数は676本、ちなみに洋画は556本。邦画の公開本数が洋画より多いのはここ最近ずっとのこと。
1日に1.8本以上劇場公開されている邦画。

で、2023年の邦画興行収入第一位は「THE FIRST SLAM DUNK(158.7億円)」、第二位は「名探偵コナン 黒鉄の魚影(138.8億円)」、第三位は「君たちはどう生きるか(88.4億円)*現在も公開中」と続き、第四位が「キングダム 運命の炎(56億円)」と実写作品が登場=フィルム・コミッション支援作品の登場。

2022年も2021年も上位三作品はアニメ作品。FCもアニメ作品の制作支援に携わっているけど、アニメ国日本は変わらず・・・を、どう捉えるか?という話。

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