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2023年5月27日土曜日

市民大学も変わる。


2013年に尾道市で開校した「尾道自由大学」が2023年4月に閉校。「自由大学」の看板を下ろして「わくわくがっこう」として再出発するとのこと。
10年前の設立時に見学させてもらい、当時のスタッフから熱い想いを聞いたのを覚えてる。日本各地に市民大学が設立されて、そのうちの一つがココ大。
当時、先頭を走っていたのが自由大学とシブヤ大学。自由大学は尾道自由大学と連携。シブヤ大学は札幌、京都、愛知、広島、福岡、沖縄などに姉妹校を設立。

ココ大は、そんな取り組みを見ながら、各地の市民大学を訪問して、ゆるい繋がりを持たせてもらう。
ココ大を参考にして設立されたビザン大学が徳島にできたこともあった。それぞれに地域色を出し続けて干支がひと回り。当時、30代、40代の中心メンバーは40代、50代となり個人の周辺も変われば時代も変わり、流れとともに変化するのは当然のこと。

学び方は当時と比べると選択肢が増えて多様になった。
自身の知識や技術の向上であればカルチャースクールなどで「上に伸びたり下へ深めたり」できる。
市民大学は「関係性が左右やナナメに広がる・繋がる」から、学び方が違う。ココ大は2021年にココ大付属学園という新基軸を打ち出せたけど、同じような取り組みは他の市民大学にはない。リスキリングと市民大学は相性がいいのか?備忘録。

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