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2022年1月19日水曜日

海外映画の日本撮影は。


フランスでフレンチコネクションなどの制作会社で映画をプロデュースしている他、映画審議委員会委員長を務めた経験もある映画プロデューサーのフレッドさん。フランスの自宅から参加だったけどフランス時刻は25:30からの開始!
そして弁護士としてGMやワーナーで映画などの法務畑を歩んだ後、現場に出たいとインセプション、GI ジョー2、ピクセルなどに携わり、アメリカ作品の日本撮影に欠かせない役目を担っている映画プロデューサーの加藤さん。

コロナウイルスの影響はフランス、アメリカでも同様で撮影中止、中断、延期の他に「(コロナ対策で)制作費が20%ほど高騰」も大きく、会場うなづく。そんな中「保険会社による補償制度」ができたと聞いて「日本、アメリカにも未だないですよ!」と、1歩先ゆくフランスの映画環境に加藤さんと顔を見合わせる。これも一つの制作側の不安を解消するリスクヘッジ、期待させるインセンティブ制度と思うと、どうする日本?となる。

とは言え「日本で撮影したい国はたくさんありますよ!」と、指を数えて具体的に教えてくれた加藤さん。「インセンティブは大切だけど、“日本の食事”はいいですよ。響きますよ」とも。
その為には「海外作品の相談に対応する窓口が必要≒顔が見えるコト」とフレッドさん、加藤さん。「日本のFCは自治体と直結しているので支援体制は素晴らしいから、後は相談窓口、制作前のロケハン支援」と続き「クロスボーダーコンテンツの時代」という言葉に主催の文化庁さんがハッ!としていた件。

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