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2020年7月6日月曜日

河内晩柑を穫る、飲む、食べる。

降水確率も高く「雨は降る」と観念していたのに、一時的でも日差しがさした愛南町。「オレ、晴れ男っす」と男子学生。行きの愛媛大学から愛南町までの2時間30分、車中は賑やかでお喋りが止まらなかった理由を聞いたら「皆んなと会うの5ヵ月ぶりなんです。」と喋れば「5ヵ月だっけ!マジで!」と隣の男子学生驚く。「リモート授業はどう?」「分かるような分からないで頭に入らないっす・・・」

「河内晩柑は3月末から7月末までの4ヵ月も収穫できる点も特徴の一つです。」「大きい実と小さい実では小さい実の方が味が濃いと言う人が多いです。」「河内晩柑には種がありませんが近くに甘夏などの木があると突然変異で種が入ります。」「房の皮は柔らかいので剥かずにそのまま食べる人も多いです。」「1個から絞れる果汁は200ml程度です。」「厚い外皮も活用できます。」

この取り組みは「大学生たちが河内晩柑を活用した商品を考えたら?」という内容で、参加したのは愛媛大学生30名。そしてほぼ全員が愛南町も河内晩柑も初めてと挙手。河内晩柑の収穫体験では袋一杯に詰めて、搾汁体験では味に感動して、河内晩柑ジュースの飲み比べでは好みを見つけて、河内晩柑を活用した土産の試食では意見を交わして、河内晩柑の魅力を体験した学生たち。「商品イメージできました!」と女学生、発表は3月。

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