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2019年11月28日木曜日

柑橘ジュースつれづれ


「新しい商品」って何だろうね?と・・・。既に世の中に新しいものなどなく、組み合わせなどで商品やサービスなどを「新しい価値を魅せる」ことが現代版の新しいモノ・コトかも。と、言うのも生産者がつくる100%の柑橘ジュースの場合、シンプルでもうこれ以上引き算ができず「伸びしろ」がないから。はではどうしたらいいのか?という質問には「消費者が求めるシーンに合わせるしかない」と答えるしかない。

価値と認知してもらえるシーンならたくさんありそうだ!県外から訪れた友人への手土産、結婚式の引き出物、イベントの景品、同僚への餞別、お世話になった方への贈答品、季節のごあいさつなど。それらのシーンに最適な形状や素材、大きさ、容量などが用意できれば完璧だけど、できない・・・。そこで「どのシーンにもおおよそ当てはまる商品」にする。ターゲットとは「人じゃなくてシーン」です。

それは「作品か?商品か?」も話題に。品質を高めるのはよいことだけど、高めた結果、消費者が手が出せない価格になってしまうのは本末転倒。購入にいたる納得度は生産者と消費者では必ずしも一致しない。消費者は価格と品質に折り合いをつけて購入していて芸術作品は望んでいない。その商品は「毎日売れてほしいのか?週1回売れて欲しいのか?月1回売れて欲しいのか?年1回でいいのか?」考えどころ!

2 件のコメント:

  1. 「朝のむと即座に目が覚めるミカンジュース」とか
    「温めても美味しいミカンジュース」とか
    「酒飲みの為のみかんジュース」とか
    めちゃくちゃ具体的なネーミングのを並べて欲しいなあと思います。

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    1. そうですね、これだけ種類があると「用途別」もマーケティング策としていけますね!メモします!ありがとうございます。

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