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2019年8月5日月曜日

ロケーション拡張現実作戦!

「巡礼ビジネス(角川新書:岡本健著)」を読んで「印象に残ったBEST3を挙げよ!」と言われたら①【拡張現実空間(p130)】という考え方に共感したこと。②【コンテンツはコンテクストを創出できる(p190)】という考えに再び共感したこと。③【文化資源へのアクセスには「身体的・物理的アクセス」「知的アクセス」「感情的・感情的アクセス」の3様態があること(p201)】とは知らなかった!

特に【拡張現実空間】は妄想による補完とも言えてロケーションをキーワードに「現実と想像が交わる国際映画祭」を標榜してるだけあって、ポスターに【愛媛国際映画祭拡張現実空間作戦】とか明朝体で書いたらエヴァっぽい(笑)。閑話休題、拡張現実空間が成立するのはロケーションが醸し出す世界観に一体感があるから。これはアニメだけでなく実写の世界でも同じこと!ココがポイント。

フィルム・コミッションは基本的には映画やドラマなどの実写作品を扱っているが、もっとコンテンツを拡大してはどうか?小説やマンガ、アニメ、ゲームなどにロケ地の供給できれば地域と関わるコンテンツが更に蓄積される(p225)」というくだり。ホント、その通りで2011年から提唱していたけど、8年経って機は熟したという感じか?ロケーションが創出するコンテクスト(文脈)の多さよ。

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