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2017年2月10日金曜日

プロデュースには。

全国から「地域資源を海外へ売るプロデューサーになるぞ!」と選ばれた140名が一同に集まる合同研修会。36グループに分かれOJTを経ての報告会。ニューヨーク、マレーシア、フランス、ニュージーランド、タイ、ベトナム、ハワイなどでの研修報告は色々と酸いも甘いも想像できて面白い。我が班は他のOJTとは異なり「きびそを活用した商品開発」を行い、伊予生糸のタオル、独自ブランド「シルモア」を立ち上げた。

「OJTを通してプロデュースに必要な要素は?」という問いには【ディストリビューターとの協業(=輸出先での税務処理や商品保管、配達など取次ぎ業務が必要で自分ではできない)】【地域を(時に強引でも)巻き込む力(=関係者をその気にさせて行動させるビジョン)】【リーダーシップ(=時に牽引、時に並走、時に後押し、時に静観)】とまとめる。

現場では【目的の共有、問題の共有、言語の共有、成果の共有】や【目配り、気配り、手配り】の徹底。リスクが予見できたら発生確率と影響度を検討し【回避か?抑制か?転換か?受容?】の判断を。実は今回のような研修(対外試合)は、井の中の蛙にならないためにも必要と思っています。そして多くの人と意見交換を行い「(価値観、思考などの)異なりを知る」のが最大の成果。

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