日記を検索

2016年9月20日火曜日

助言の難しさ。

「天の原 ふりさけみれば 春日なる 三笠の山に 出し月かも」は、異国から月を見上げ、遠く離れた故郷で見た光景を思い出している阿倍仲麻呂の和歌。
綺麗な空を見るとNYで見た空も飛行機からみた空も、亀老山から見た空も、見る場所は違っても空は繋がっていると実感。そして妻は帰国後、48時間で次の営業地ベトナムへ出発。ホーチミンはどんな空かな。

早速業務開始。私はえひめリソースンセンターとしても「公益活動の支援」をしていますが、支援ができるのは「ココ大」という現場経験があるからです。「えひめリソースセンターブログ」にも記しましたが、支援の一つに「相談対応」があります。これは公益活動をしたい個人や企業へ助言するのですが、聞けばプロパガンダ的に「もっともな意見で諭し、助言になっていない助言者もいる」とのことで助言の難しさを感じたり。

経験が豊富だからといって良い助言ができるわけでもなく、蓄積した経験は編集し扱いやすい素材に変換して、相談毎に個別対応できる所まで整えないと宝の持ち腐れ。素材が多いことは「引き出しの多さ」になり「対応できる範囲の広さ」にも繋がったり。相手を気づかせる、可能性などを引き出してこそ助言の本質と思ったり。

0 件のコメント:

コメントを投稿