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2015年10月28日水曜日

えひめダシ研。

「愛媛のダシを活かした郷土料理研究(通称:愛媛ダシ研)」、これまでに今治、西条、宇和島と開催しましたが最後は中予圏で、中島、松山、上灘、下灘、八幡浜の漁協女性部が勢揃い!その数30名以上!全員が漁業に従事(当たり前)しており、昨日は「海がシケて漁に出れず」とのことで多勢の参加となりました。

そして、郷土料理の材料として提供くださったのが「海老」「真イカ」「鱧」「鯛」「アワビ」など。文字だと魅力が伝わりませんが、新鮮な食材、場所が変れば高価な材料なモノばかり、が、目の前にある。これを「瀬戸内の豊か」と言わずして何をいうのか!写真は「鱧の南蛮漬け」と「鯛そうめん」の様子、浜のお母さん達の連携のよさ、段取りの良さは本当にスゴい、阿吽の呼吸ですからね。こうでありたい。

郷土料理は「おふくろの味」なので、味や作り方は家族内で継承されてきましたが、それも危うい現代。高校生や興味ある第三者へも積極的に伝えよう!という意見に賛成。「美味しいモノに時代も世代もない」と受継いでいこう!と、ごちそうさま。

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