日記を検索

2014年9月2日火曜日

調べてみたら。

参考までに。全国各地のフィルム・コミッション、映画映像製作者、関係者などで構成されている「NPO法人ジャパン・フィルムコミッション(JFC)」。そのJFCの会員を対象にした調査によると、2013年の支援件数は5064件。地域別に支援件数の比率を見ると最も多いのが32%の「甲信越静」。続いて23%の「関東」そして13%の「近畿」。我が四国は2%。

関東周辺及び近畿地方で撮影の68%を占めているのです。だからと言い訳ではありませんが、立地、予算やスケジュールなどの諸事情から利便性の高い所が選ばれることが多いのです。四国が都市部のフィルム・コミッションと支援数を競っても意味がありません。

地方FCが注ぐべきエネルギーは「一本一本への丁寧さ」「撮影支援と撮影支援の間」です。数が少ないから作品への関わりが濃く丁寧にできるし、撮影が決まれば誰もが一生懸命なのは当たり前、撮影がこない間でも多くの方に関心を持っていただく。そのためにココ大もあるのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿