いよココロザシ大学では授業とは別に「講演やシンポジウム」の運営を請け負うことがあります。今日は愛媛県健康増進課と共に行った「この地球(ほし)に生まれて」の講演会でした。これは「ハンセン病」への偏見と差別をなくし、後世にどう伝えていくべきか?を考える「人間の尊厳」を考える時間でした。
講演者はオペラ歌手の中島啓江さん。講話と歌がセットで途中で入る「ふるさと」「千野風にのって」などの歌は運営している立場でもジ〜ンとしました。そして、その後に改めて教えてもらった「ハンセン病」について。絶句の一言です。
人としての「尊厳」を取られた入所者の方々。療養所という名の隔離施設、一度入ったら退所の望みはなく、逃げたら捕まり放り込まれる監禁室まであったとのこと。想像を絶する生活を強いられた方々を目の前にして(穏やかに過ごして下さい。)と思うことしかできませんでした。
写真は「舌読」。ハンセン病は末しょう神経に障害が出て、どんどん感覚が無くなる中で最後に残るのが「舌・唇」だそうです。残された舌で読む「舌読」、どんな気持ちで読んでいたのでしょうか・・・。運営していたとはいえ、事実を学び人間とはどんな生き物なのか?学んだ数時間でした。
講演者はオペラ歌手の中島啓江さん。講話と歌がセットで途中で入る「ふるさと」「千野風にのって」などの歌は運営している立場でもジ〜ンとしました。そして、その後に改めて教えてもらった「ハンセン病」について。絶句の一言です。
人としての「尊厳」を取られた入所者の方々。療養所という名の隔離施設、一度入ったら退所の望みはなく、逃げたら捕まり放り込まれる監禁室まであったとのこと。想像を絶する生活を強いられた方々を目の前にして(穏やかに過ごして下さい。)と思うことしかできませんでした。
写真は「舌読」。ハンセン病は末しょう神経に障害が出て、どんどん感覚が無くなる中で最後に残るのが「舌・唇」だそうです。残された舌で読む「舌読」、どんな気持ちで読んでいたのでしょうか・・・。運営していたとはいえ、事実を学び人間とはどんな生き物なのか?学んだ数時間でした。
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