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2025年12月12日金曜日

映画よりも面白い!


ワーナーブラザーズはこれまで、1990年にタイム・ワーナーと合併して、その後もAOLと合併して「AOLタイム・ワーナー」になり、2018年まで続く。

2018年にAT&TがAOLタイム・ワーナーを約854億ドルで買収して、「ワーナーメディア」と改称。
2022年にはAT&Tがワーナーメディアとディスカバリー社を合併させて「ワーナー・ブラザース・ディスカバリー」が誕生。
2025年12月には、ネットフリックスがワーナー・ブラザース・ディスカバリーを720億ドル(約11兆円)で買収。


これでネットフリックスは、ワーナーブラザーズが持つ「DC作品」「ハリ・ポッター作品」「HBO作品」「WBスタジオ」を獲得・・・という報道だけど、「パラマウント・スカイダンス(実はパラマウント映画だって2010年創業の新興同業社に買収された!)」が「ちょっと待った!」と入札結果後なのに「ネットフリックスが買収するのは映画事業と配信事業だけだけど、我々はその他も含めて丸ごと買収する!その額1084億円でどうだ!」と、ネットフリックスよりも条件の良い買収案を改めて提示。

既にコトは済んでいると思えるのに、わざわざ荒波を立てるのは映画などの作品は政治と相性がいいから。
それも手が届かない、逆立しても無理!と思うのが素人だけど、「白を黒、黒を白」にできるのが政治と権力者。

パラマウント・スカイダンスにはトランプ一家、エリソン一家と政治&テックの巨大スポンサーがいて、お金の心配が全くナシ。

パラマウント・スカイダンスにはトップガン、スタートレック、ミッションインポッシブル、ゴッドファーザー、ターミネーターなど優良作品をたくさん持っているのに、どうして?と思うけど、やはり対ディズニーなのかな?

でも、一部の報道ではネットフリックスは最初、ディズニー買収も検討したけど割に合わなすぎる!などの理由で諦めたとか・・・。

今回の買収劇で、改めて露見されたのは「ハリウッド」はもはや、単なるイメージであって、5大メジャーは完全に過去で、今や世界は非ハリウッド作品が世界興行の約50%。

今まで映画館、テレビでしか見れなかった作品が、D2Cモデルのように直接、手のひら(スマホ)で観れるのだから、ゲームチェンジャーだなと見てる分には映画よりも面白いと。

フィルム・コミッションには何の影響もない話題だけど・・・。

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