日記を検索

2025年12月16日火曜日

腹がよじれました。


「愛媛マラソンに出るんです!」
「ランナーなんだ!」
「いいえ、違います。」
「ガクッ・・・。なんで?」
「実は去年も走ったんです。今年もいけるかな?と思って応募したら当たりました。」
「練習はしてるの?」
「いいえ。しません。大変じゃないですか。」
「えっ!?練習しないの?」
「気合いで走ります。」
「気合いで42.195km走れないんでしょ?」
「大丈夫です!5時間40分目標です。去年は北条のトンネルから歩いてゴールできました。」
「えっ!あそこから歩いて完走(完歩)できたの!?じゃあ、相当早く走ったんだね。」
「気合いでした!バスで回収されるだけは嫌なので根性で歩きました。」
「頑張ってね!」と大笑いの私。

「オットトト!ごめんなさいっー!」
「(車道を通る自転車を見て)避けますよ〜!通りますよ〜!よし!ありがとうございます!」
「あ”っ〜しまっダ!行きすぎました。先で曲がりましょう!」
「ココは40km走行なので守ります。」
「あっ!もう一回、(ハンドル)切りますね。これでどうだ!うまくいきました〜。」
「これは右ですか?左ですか?おっ〜!右で合ってました。セーフ!」
「泉谷さんが酔わないよう安全運転します!でも、私が酔うかも。昨日は酔いそうでした。」
運転中に溢れ出る&漏れ出るドライバーの心の声。
「相手にも“心の声”が届くような装置が車に付いてたらいいのにね。」と大笑いの私。

港まで約13kmの道のり、約25分の道のりとGoogleMap。
渋滞などを加味すると無理せず、次の船でいくのが無難な状況。
「えっ?どうして行かないんですか?間に合いますよ!大丈夫ですよ!」
「ダメだよ!一番、注意して運転しないといけない人が、そんなコト言う(爆)」
と、その場にいた7人全員からダメ出しを出される。しょげる当人。
「大丈夫ですよ・・・。」
「ぜったい、ダメ!」
と、コントのようやりとりに、当の本人は真剣なのだから腹がよじれる。

そして、出航3分前に港に到着すると「私、レベル上げましたね!」とほくそ笑む当人。
「すごいよ。ホント、レベルあがったね!」と大笑いの私。

ものすごい愛されキャラと分かり、周りが良い意味で心配するも「もう!私も一人前ですから!」と言いたそうだった人は「胡蝶しのぶに似てるね!」と言われても(誰?それ?)とテレビを全く見ない人でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿