寄附白書より-1

日本ファンドレイジング協会：2000円

9月6日のブログで「愛媛県の寄附環境について調査」と記述しましたが、まず、日本の寄附環境はどうなっているのか？日本初と言われる「寄附白書」資料を読んでいます。

白書によると、09年の日本の寄附人口は3,766人。これは09年の15歳以上の人口1億1,063万人の約34％。個人寄附総額は5,455億円。一人平均14,070円の寄附を行っているそうです。
で、「実質的な寄附」の性格を持つ「会費」も合わせると、45％まで上昇します。

私の場合、会費を合わせると2万円以上を「寄附」してることになります。ただ、寄附の規模推計による分野別内訳を見ると「宗教関連（2409億円：44%）」「国際協力（662億円：12%）」「国や都道府県（524億円：10%）」の上位3位で66%を占め、「まちづくり」は48億円のようです。

「会費も寄附」という定義は新鮮ですね。たしかに、納付先に任せるわけですから、いよココロザシ大学の年間寄附目標額は、1455634円。わかりますよね！

寄附白書2010は、日本ファンドレイジング協会が発行しています。2,000円/冊。