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2025年2月12日水曜日
路線バスの旅_大原三千院編。
大雪で予定が全て(蚤の市めぐり、ロケ地めぐり、イベントめぐりなど)飛んでしまった。
(今日1日、どう過ごそうかな?)と伊丹空港への移動から逆算しても5時間ほどある。
早めに空港へ行き、ラウンジで資料づくりもアリだけど何だか虚しい。
“何か”ないものか?数分間検索し続けると「大原三千院」で「初午大根焚き(はつうまだいこんたき)」という催事が行われると知る。
さらに、大原三千院は「無病息災、開運招福」で有名で、大根炊きは出世金色不動明王のご加護とご利益をいただけるよう特別祈願されてるとのことで、とにかくスゴい大根と知る。
コレだ!ときたものの、(三千院ってどこ?)と地図で調べたら、京都駅から北上した山間にあり、ナント!路線バスで1時間の所だった(正確にはバスで1時間乗り、終点の大原で下車。そこから20分ほど歩いて三千院に到着。)
往復+参拝で4時間と分かると(あれ!もう出発した方がいいかも!)となり、サクサクッと荷物をまとめてホテルを出発。
外国人観光客らで大混雑の京都駅バスターミナル。バス停を教えてもらい乗車!「路線バスの旅」が始まる。
路線バスで1時間と言うと、JR松山駅から久万高原町へと同じ。山間へ近づくにつれて降り積もった雪景色となり、足元が冷たく底冷え状態。
(やばい!思いつきだから、こんな格好では寒い?)と一抹の不安がよぎるもしょうがない。
1時間余りで終点「大原」に到着。ここから三千院まで約20分の登り坂。
そんな道のりは、積雪と溶けた雪が混じった「シャーベット状」が続き、行き違いで下り坂を歩く人の多くが滑っていて(帰りが怖いなぁ)となる。
チョボチョボ歩き続けるて約20分、1200年の歴史をもつ大原三千院に到着。
だけど、今度はデコボコな石階段が多く、慎重に慎重に歩き続けて本堂に到着、本尊の薬師如来、阿弥陀如来、観音菩薩らに無病息災、開運招福を願いつつ「大根はどこだ?」と不謹慎に思ってしまう。だって寒くて温かくなりたかった。
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