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2016年7月10日日曜日

日本一の鯛。

どちらの鯛が「養殖」で、どちらの鯛が「天然」か?目の前に出された鯛はどちらも美しく、何の情報も持ち合わせてないとサッパリ分かりませんが、教えてもらって納得。大きさは関係ありません。

実は左が養殖、右が天然です。見分け方は大きく2つ「①全体的に養殖魚鯛の方が色が濃い(天然鯛は水深50m以上の深い所にいるので紫外線があたらないのに対して、養殖鯛は水深が浅いので紫外線にあたり色が濃くなる)」「②養殖鯛は尾びれの先が黒い(いけすに入っている養殖鯛は他の養殖鯛と擦れることがあり、その結果、尾びれが黒くなる)」

で、味はというと、養殖鯛、天然鯛を教えずに食べ比べしていただくと「Aの方が味が濃い」「Bの方が歯ごたえがある」など、感想は人それぞれ、どっちも美味しいです(笑)。養殖マダイ生産量日本一の愛南町、高品質のマダイを養殖していることを知りました。

授業では愛媛大学の先生による養殖魚の講義もあり、その中で「海外では養殖魚の方が需要があります、その理由はどのような飼育環境、過程で魚が管理されているのか?安心安全を求める傾向に養殖は適しています」という説明に驚く。美味しい真鯛の「裏側」についてウンチク語りたい気持ちでいっぱい!(笑)

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