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2022年10月11日火曜日

多彩なエール。


5200回目の日記。5000回目が5月22日だったから5ヶ月ほどで+200回、40本/月ペースか。
昨晩はFC今治オーナーの岡田武史さんによる講演(個人的には「遺伝子にスイッチ」「ロールモデルのない時代は、“まずやってみる!”」が印象的だった)。大盛況で良かった!
今年度から運営者が変わり刷新した「エールラボえひめ」だけど、変わらないのは、この先も想いを応援したい&応援を受けたい」という方への企画が目白押しということ。

10月22日(土)は【西山将貴監督の長編デビュー作品への応援プロジェクト】のキックオフプレゼンが渋谷QWS(キューズ)で18時から(愛媛県へはYoutubeで見れる予定)。坂本プロデューサーいわく「当日までに決まっていることも多いと思う」とのことなので楽しみ!
映画を直接応援したい人も間接的に応援したい人も参加可能。まもなく参加申込が始まる!私も当日に駆けつける!

10月28日(金)19時からは【キカクの“カ”は加速のカ】をマツヤマンスペースで開催。7月24日に行った【キカクの“キ”はキッカケのキ】の第二弾。企画を加速させるにはリソース/資源(ヒトモノカネジョウホウなど)が必要。そして「時代との握手≒正確なニーズ把握と適切なウォンツ提供」ができているか?その検証方法としてアイデアの図解化も学ぶ機会。

2022年8月20日土曜日

役目について。


「名前を見てビックリしました!」「研修でお世話になりました!」「六媛はどんな感じですか?」と、今も関わっている人、これまでに関わった人が大勢いた県内職員の合同研修。(今回は一体、何者?)と思われた件。それもそのはずで今回は「エールラボプロデューサー」と名札が用意されていたから。自分ではプロデューサーとは「新しい価値を創出する人≒ゼロイチの人」と位置付けているけど・・・。

今では“その役目”を与えてくださる人の描くイメージで良いと思っていて、お願いは一度もない(自ら率先して名乗るのは「フィルム・コミッショナー」「ココ大学長」の2つ)
国重要文化財萬翠荘、松山東雲女子大学非常勤講師、第一回愛媛国際映画祭プロデューサーなど、何かを期待して役目を与えてくれるのだから、その期待に応えるよう、これまでの経験や妄想を発揮するだけ。

期待以上の成果を出した時もあるし、期待以下になった事もある。その分かれ目は何か?と内省すると「役目を与えた側との意思疎通(≒信頼関係)」で、互いに熱量があり、意識が同じ方向だと成果は出る。逆に与える側に熱量はなく、自身はその場に鎮座、与えた側に諸々を負わせて良い成果は自身、失敗は与えた側では残念。
話がズレたけど、「そんな役割を担いたい!」と相談されたので振り返る。

2022年7月27日水曜日

男女差なのか?


一人一人が(こんなことができたらいいな)というアイデアを出しあう。性別や経験、背景などがそれぞれに異なるから、壁に貼られたアイデアも多種多様で眺めるだけで楽しい。そして(やはり男女の違いなのか、アイデアの出方が違う!)と感じる。
長年の経験からの仮説は【女性は自身や身内など自分軸の課題を、男性は社会軸の課題を挙げる傾向が高い】ということ。5年前にも書いていた!

例えば、女性は身内の高齢者に生きがいを提供したく、きっと周りの高齢者もそうかもしれないから〇〇事業を立ち上げたい。男性は自身が感じた社会の貧困や格差是正のために〇〇事業を立ち上げたい。双方とも公益事業だけど似て非なるアプローチで、あえて言えば女が内側(個人)から外側(社会)に対して、男性は外側(社会)から内側(個人)へ変革を求める。これは思考の違いか?経験値の違いか?

私自身も該当して、2002年にフィルム・コミッションを立ち上げたものの、そこで気づいたのは「愛媛県人が地域の魅力を感じていない」で、具体的な個人に感じたわけでなく地域や社会に感じたコトを自分の課題としてココ大というアプローチで取り組んでいる。
ただ気づいただけで、優劣も正解不正解もない話なのでそれだけだけど、この違い(≒特徴)は相談時に役立つんじゃないかなと。

2022年7月26日火曜日

誤解がありませんように!


「失敗談が聞けるなんて、ビックリしました。」と複数の方からお褒め?いただく。一般的には成功談の方が美しいのかもしれないけど、“愛の壁”に悩まされたこと、コンセプトの後付けに苦労したこと、借金の返済が続いていることなどを赤裸々に語ったらよかったのかな。
でも、ちゃんと成功したのも多いですから!と添えておかないと、単なるポンコツ野郎、インチキ先生と思われては困ってしまうよ!

「いよココロザシ大学のコトをもっと知りたかった。」という感想。うーむ、企画立案講座だったから、ココ大の仕組みなどは一切触れず。「フィルム・コミッションできた愛媛でココ大を設立した背景を知りたい。」とも聞かれたけどエールラボえひめで話す機会はあるかな?公益活動(≒非営利活動)でも飯は喰える!と伝えたものだからビックリしてた参加者。えぇ、今のところ平均的な収入は得ています。

「とても刺さるところがありました。」「情報量が多すぎたので、もう一回してほしい。」「次回はもっと詳しい部分を」などの感想もいただく。少しでも役に立てたのなら嬉しい限り。一つ言い忘れたことを思い出す。
講座を受けると、その時はフムフムと(いい話を聞いちゃった!)と心が軽くなったりするけど、本番は講座を受けた翌日からの行動や心構えが大切!

2022年7月25日月曜日

Done is better than perfect.


エールラボえひめでの「企画立案の基礎基本講座」は盛況で終了。基礎基本講座の良い点は「アイデアがあるけど、どう始めたらいいか悩んでいる人」「いざ、始めたものの、ちょっと息切れしてる人」「アイデアはないけど面白いアイデアを応援したい人」など、色々な人が参加しやすい点。
最近は個別相談が多かったから、今回のように広く浅くても企画立案の全体像を紹介できたのは、聞きやすかったと思う。

だから内容も進め方も極めてシンプルに実行。座学のあとは自分のアイデアを出し合い、検討したいアイデアを選び、そのグループに分かれて起案者と質疑応答&意見交換でアイデアをブラッシュアップ。深化した内容は起案者と参加者の双方に気づきを与え、満足感が高い時間になる。発表は起案者ではなく一緒に考えた他者がすることで、意見交換の理解度が試される。

最後は企画立案を始める際のエールにDone is better than perfect.完璧を目指すより、まず終わらせる。を伝えると多くの方に刺さったよう。
せっかく考えたアイデアだから成功させたい!が故に完璧を求めて準備を全て整えてから始めようとする。悪いことではなけどスタートは遅れる。それが致命傷になることもある。スモールスタートとも言うけど「走りながら考える」が小さいアイデアの醍醐味でもある!

2022年7月8日金曜日

アナタはどうして?


打合わせが渋谷になったので、(渋谷と言えば!)で思い出し、ウェブサイトで「見学は随時」とわかり、連絡するとスンナリOK。ココは渋谷スクランブルスクエアの「渋谷QWS(キューズ)」という「問いからコミュニティを形成したり、課題にプロジェクトに取り組むゼロイチの場」で、そんな「わざわざ出向いて問いや課題の改善に人々が集まるの?」と、思い受付に到着すると・・・。

平日の夕方にもかかわらず、広いスペース(2600平方メートル)の手前や奥で大勢が行き交っていて、聞けば学生や社会人が中心とはいえ、14歳から80歳までが利用していて「出会い」による化学反応も一つの価値とのこと。私を案内してくれたのは「コミュニケーター」といわれる方でQWS内のプロジェクトや利用者を把握し、相談に乗ったり、繋いだりする方で「あなたはどうして利用者側ではなくスタッフ側なの?」と尋ねてしまう。

するとQWSの利用には会費があり個人メンバーは33万円/年の出費は厳しく、でも携わりたかったと教えてくれる。実は愛媛県もメンバーになっていて「愛媛県」の名もあった。
「QWSの運営方法は?」「あの人たちは?」「QWSの課題は?」など、質問責めにしてしままい、きっとコミュニケーターは「アナタこそ、どうして?ココに?」と思ったと思うけど、ココでも「エールラボえひめ」なんです。

2022年7月4日月曜日

企画脳のつくり方。


「がんばって企画してごらん!」とサラッと言われても(えっ!企画ってどう考えるの?何を企画って言うの?教えてもらってないし)という場合も多く、立案を指示した当人も教えないし(実は当人も知らず指摘はする)、本を読んだり、Youtubeを見て書いてみるも妄想や主張が弱いから、提案しても上下左右からズタズタに切り裂かれパッチワークされて(これ?誰のための企画だったっけ?)と死に体の企画はよくある(あってはダメだけど!)

全ての人が企画書を書ける必要はなく、中には「企画はできないけど、面白い企画には関わりたい、参加したい!」という人もいる。ポイントはココで「ゼロイチ」が得意な人と「イチニ」が得意な人が出会えると企画はバージョンアップする。一人で考えるより一つのアイデアを皆んなで盛り上げた方が楽しい、俗にいうブラッシュアップ。「じゃあ、先ずは泉谷さんからモデルケースを!」ということで企画しました。

「エールラボえひめ」のディレクターに就任以降、打合せやヒアリングが多かったけど、本領発揮します。企画を立案したい人、企画に参加したい人向けに立案しました。学生も対象にしたかったのは、今後の必須だから。企画を立ち上げたものの停滞している人も対象です。
企画した上に勢いでコラムまで書いてしまう。当然は色々な意味でスレスレの話もできたらと企み中。

2022年6月26日日曜日

タコツボ化しそうだったので


愛媛に戻れば役割も変わる。地域の課題改善にどう取り組むか?今年度から「エールラボえひめ」のディレクター(全体を見る人)に就任し、県内のコワーキングスペース運営者ら(東予は“サカエマチHOLIC”の安形さん、中予は“ファンプラス”の中山さん“テックIS”の植松さん、南予は“コダテル”の濱田さん)と一緒に取り組むのだけど、最初が肝心!と、地域の課題との向き合い方について激論交わした3時間。

課題を改善したい!という当事者は熱くていいけど、我々には冷静さが求められることも多く、散見するのが、誤解を恐れずに言うと「課題を見つけるコトに満足する人」がいること。こう言う人は自分では“その課題”の改善に加わることはない。「忙しくて時間がない」など、正論に聞こえる“できない理由”を持ち出す=アイデアキラーだから厄介。関わり方は人ぞれぞれにあり、些細なことでも関われると言いたい。

「我々はどこまで伴走したらいいか?」も悩みどころで、最終ゴールは「自走」と分かっているものの、自走するには活動ではなく事業(収益などによる循環)になり、いわゆるコミュニティビジネス?となる。タコツボ化しそうだったので視点&思考をリセット。
その結果、地域づくり、プロジェクト経験のある、まずは私からモデルとなる“軽い(=笑いあり)”の課題の提示、改善策をお披露目となる。やるぞー!