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2024年10月26日土曜日
付加価値について。
消費者として弁当が一つ400円、500円という価格は懐にも優しくとてもありがたい。
だけど同時に(こんなに安くて大丈夫なの?)とも思い(企業努力の賜物なの?それともヤバい素材を使ってるの?)と勘ぐってしまうのも消費者。
だって350円のカツ丼って、前日の惣菜を活用しているとは言え、4ドルでお釣りくるって、外国人が驚くのも無理はない。
閑話休題。鬼北町で「アイアムブー」という屋号で、家族で養豚業を営んでいる古用(ふるもち)サンを招いての「みんなで作戦会議」な鬼北にぎわい塾。
前回は「常行菓子舗」をお祖父さまから事業継承した黒河さん。
その養豚業を背景に「弁当屋」を一人で始めた古用さん。
「ヒレカツ弁当」を武器に生姜焼き弁当、オムレツ弁当などリクエストに応じてるうちに、毎日注文がはいるようになったものの、価格は500円/個!という値段設定に「そのままではジリ貧になるよ。」とアドバイス。
みんなで「値上げしても〇〇だったら買う!」という〇〇という付加価値を考える。
量を増やしたらいい、おかずの種類を増やしたらいい、地元密着にしたらいい・・・、味噌汁を付けたらいいなど、色々と出る中で、個人的には(他店に真似されないオンリーワンを目指すなら・・・)とめぐらしていたら、今回は参加者だった黒河さん(常行菓子舗)から「配達時に安否確認をする見守り付き弁当」というアイデアが出て、素晴らしい!となる。
一人暮らし老人もいる地域において、“ついで”はコストもかからず、かつ新たな価値を生む可能性があるという話。
仮に弁当は500円から600円にして、見守りが月額1000円/人だったら、いけるかも!となる。
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