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2021年6月29日火曜日

言葉の解像度。

どこで聞いたのか覚えてないけど、とても腑に落ちた表現の件。解像度を言葉に当てはめていて(なるほどー!)と唸る。解像度と言えば、我々はDTP黎明期世代なので、解像度に悩まされたり、駆使したり、泣かされたりと解像度がどういうもので、解像度次第で起こる結果もよく知っている。解像度とは「表示の細かさ」で画面や印刷物において、1インチ四方にどれだけ描写の点が多いか(密度)で表示の細かさ、滑らかさが決まる。

通常は表示とか印刷で用いられる値が表現や理解に当てはめるなんて一人感嘆!なので「言葉の解像度が高い」は、内容や意味が詰まっているからイメージもでき、相手の理解も高く得られる。「言葉の解像度が低い」は、内容や意味が荒く抜けているからイメージが曖昧になり、相手に誤解や誤認識が起こりやすくなる。これまでを振り返ると、腑に落ちる場面が多々あった!表現する時に言葉の解像度大事。

だから、言葉と対の行動や態度にも解像度は適用できて、行動や態度の解像度が低いがゆえに損をしている人をたまに見かける。解像度が全く足りていないではなく、72(96)dpiな行動や態度は画面では見えるけど、いざ印刷するとガタガタで不鮮明(≒意味合いは「表面上は“できそう”に見えても、実際は体裁など表面的でしかなく、実力が伴わない」こと)。しばらくの間、WSなどで「言葉の解像度」が出ると思います(笑)

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