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2020年11月8日日曜日

80歳の手習い【奮闘編】

 iPadを使い始めて1ヵ月余り、80歳の父は奮闘中で「頭が沸騰してパニくるよ。でも、いいんだ。コロナで麻雀も止めたし友達とも会えないだろ。だからボケるかもと心配したけど、コイツ(iPadのこと)があるからボケ防止になりそうだ。」とのこと。そして操作方法を学ぼうと「パソコン教室」へ通い始めたはいいものの、受講料が4万円/月と聞きビックリ!「驚くだろ?それなのに教えてくれる内容はキーボードの打ち方で、なおかつ先生はモニターの中にいるんだよ!」と、どうやら遠隔講座のようでご不満。「オレは調べたいんだよ!」と父。

今度は何を調べたいのか?と尋ねると、高齢者の免許更新に必須の「認知機能検査」について。iPadを借りて、そのページへアクセスしようとすると繋がらない!R社のSIMを差し込んでいて前回は繋がったのに繋がらない・・・。wifiのない実家では致命傷でパソコン教室で繋げるしかなさそう・・・接続を諦め、私のスマホで予習をしている図の巻。免許返納もよぎるけど、移動手段のない高齢者。「安全運転を!」と願うばかり。

「ホームボタン=丸ボタン」「側面のボタン=縁のポッチ」「再起動=電源の入直し」「ブラウザ=閲覧画面」「アイコン=絵柄」「サムネイル=親指の爪ほどの小さな写真」「ピンチ=画面の拡大縮小」など、言葉を変換しながら説明するも「アプリ」は訳せず・・・無念。でも写真を撮ったり、ゲームをしたりしているようで一安心。「オレは何かしてしまったのだろうか?」と繋がらない原因を探す父。たぶん、初期化してしまったのだろうと。

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