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2020年1月8日水曜日

学生が問いを立てた。


毎年1万⼈ずつ減少している⼈⼝減少や人口流出などによる市町の過疎化が課題、少子化による将来的な生産年齢人口や税収入の減少が課題、毎年起こる水不足が課題、若者の投票率の低下が課題、紙の魅力が発信できておらず産業に活かしきれていないのが課題、農林漁業の従事者の減少が課題、ゴミの放置や不法投棄が課題、⾃転⾞の交通死亡事故が改善されないのが課題、⼤きなショッピングセンターやテーマパークがなく不便さを感じるのが課題、公共交通機関でのアクセスの悪さ、かつ費⽤が⾼いことが課題。愛媛県の最低賃⾦の低さが課題、アーケード街の治安の悪さや空き店舗が目立つのが課題など・・・。

学生が感じている「愛媛県が早急に対処すべきと思う緊急課題」。客観的に表せない印象や思い込みもあるので一概に全てが緊急!とは思えないけど、学生生活をおくる愛媛に「問いを立てる」のは素晴らしいこと。その中で一つ印象的だった課題は課題の解決策にアピール性や独創性が⽋けていて、インパクトがないことが課題」と、トンチのような(そこかい!)課題を挙げた学生も。

問いを立てることは課題の入り口に立つこと。そこから課題の改善・解決に取り組もうとすると「正論に聞こえるできない・しない理由」が立ちはだかるから気をつけよう。いわゆるアイデアキラー、総論賛成各論反対などで、次の授業は改善策に絞った内容だったらいいなと。

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