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2019年2月11日月曜日

雑草堆肥のミルフィーユ

松山市内が愛媛マラソン一色の頃、約80km離れた西予市野村町では。「なにをしてるんですかー?」「私もさっき、野良仕事をしたところなんよー」「ええ天気だからはかどるねー」など、行き交うシニアの方々と挨拶をしながら「堆肥づくり」。実は堆肥ってナニ?というズブの素人でして「土をフカフカにして保水性・通気性をよくするために微生物で分解発酵した肥料」と知る。そりゃそーだ。

【雑草(植物性)でつくる堆肥】という内容だったので畑の周りにある雑草をかき集める(ココも2018年7月豪雨で被災し3mほど浸水したとのこと)。ヘビやネズミに驚きながらも雑草山を作り「しょうゆ粕(写真は板状のしょうゆ粕を粉砕中)」を撒いて、発酵を手助けする堆肥も撒、同じ作業を繰り返して雑草堆肥のミルフィーユ状態に。ひと段落して休憩は「搾りたての(農家さん持参の)人参ジュース」。

「どれくらいの期間で堆肥になるんですか?」「4-5ヶ月後ですね」「この堆肥量でどれほどの畑に活用できるんですか?」「この畑(作業場所)は十分です」と柴田先生。屋上交流農園のことを話すと「(堆肥は)屋上交流農園でも使ってくださいね」と嬉しいお言葉。実はこの企画、私たち西予市まちづくりアドバイザーが選定した地域づくり事業の一つ。書類やプレゼンだけでなく現場って大切と痛感。

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