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2026年6月22日月曜日

第12回JFCアウォード


12回目の「JFC アウォード(
全国各地で優れたロケーション資源の開発や市民と一体となった撮影支援、映像作品の活用による地域活性化に向けて日々奔走するFC等を表彰するもの)」。

ジャパンFCに加盟するフィルム・コミッションは130超。
普段は表舞台に出ない私たちだけど、年に1回、「仲間の頑張り」や「地域の理解と協力を得た証」を表彰することで、目標とし、認知度を高めようと始まり、昨年度は経産省からも特別賞があったりと少しずつ影響を感じる。

各FCの頑張りは、担当FCのモチベーション、カンフル剤になることは間違いなく、おめでとう!と備忘録。

日時:令和8年6月18日(木)ホテルモントレ姫路

対象:最優秀賞・優秀賞:令和7年度(2025.4~2026.3)公開または放映の「映像作品※1」を支援した「地域 FC 等※2」

※1:映像作品には映画、ドラマ、CM、音楽プロモーションビデオ、ゲーム等を含む

※2:地域FC等には、フィルムコミッション、ロケ支援団体、地方自治体、協議会等も含む


最優秀賞・優秀賞の選考項目>

(1)素晴らしいロケーションを発掘した FC

(2)大規模撮影やこれまでにない工夫を実現した FC

(3)支援作品を地域のPRにうまく活用した FC

(4)支援作品を地域のまちづくりにうまく活用した FC


<最優秀賞>

沖縄市KOZAフィルムオフィス 映画『宝島』


(受賞理由)

原作の取材段階から⾧年にわたり制作陣に伴走し、時代考証や役作り、昔ながらの住宅街の新規ロケ地開拓など、作品のリアリティと舞台へのこだわりを細部まで支え抜いた熱意を高く評価された。1億円超の直接的経済効果をもたらした大規模な宿泊調整や、各種団体と連携したエキストラ動員など、地域を巻き込んだ強力な撮影支援体制を構築し、公開後も観光協会によるガイド育成やロケ地巡りツアーの実施、上映イベントの計画など多彩な施策を展開。一過性で終わらせず、観光誘客や地域活性化に直接繋げて成功させたことが大きく評価された。


優秀賞①

天草フィルム・コミッション 映画『レンタル・ファミリー』


(受賞理由)

企画段階からの迅速な提案により、当初の想定のロケーションを覆して天草への舞台転換とハリウッド大型作品の誘致を実現した。有形文化財を廃墟化する大掛かりな美術調整や、地域住民と一体となった手厚いおもてなしにより、遠隔地というハンデを越えて優れた撮影環境を創出した。国の補助金を活用して地方での大規模撮影を成立させた実績は、海外作品誘致の先駆けとなる。撮影後も多角的な連携でプロモーションを展開し、インバウンドや観光誘客へ繋げたことが表彰の決め手となった。


優秀賞②

富山県ロケーションオフィス、輪島フィルムコミッション映画『港のひかり』


(受賞理由)

通常は許可が困難な現役の富山刑務所など、リアリティのある施設での撮影を丁寧な調整によって初めて実現した。被災前の輪島や富山の貴重な街並みを映像に残しつつ、復興への光となる多角的なPRを展開した。全国の劇場へのマップ配架や輪島でのプレミア上映に加え、キャストによる受刑者への講話など、前例のない地域・社会貢献に取り組み、大きな話題を生んだ。人と地域に寄り添いながら、作品の社会的意義とクオリティ向上を双方から高めた好事例である。


優秀賞③

伊勢志摩フィルムコミッション ゲーム「パラノマサイト FILE38 伊勢人魚物語」


(受賞理由)

企画段階から作品に深く関わり、地域の民話やストーリーを融合させた新たなFCのあり方を高く評価された。ファンへの機動的な仕掛けが大きな反響を呼び、旅館の予約が半年先まで埋まる圧倒的な経済効果を創出した。また、FCの丁寧なアナウンスが呼び水となり、地域が主体的に参画して休業中の店舗を再開させ、コラボ企画するなど、地域一体となった自律的な活性化と交流を生み出している。映像支援の枠を超えたコンテンツ活用の新しい指針となる好事例である。


優秀賞④>

滋賀ロケーションオフィス、彦根市フィルムコミッション室、甲賀ロケーション推進協議会

配信ドラマ「イクサガミ」


(受賞理由)

複数のFCによる広域連携のもと、国宝や重要文化財を含む困難なロケ地での大規模撮影を円滑に支援した。Netflixと密に協働し、巨大オブジェの設置やデジタルスタンプラリー、衣装展など多彩なプロモーションを展開。SNS発信も連動させることで、主要スポットの参拝者数を前年同月比2.5倍に押し上げるなど、明確な人流増加と観光誘客を実現した。作品のクオリティを支え、世界的大ヒットを地域活性化へと繋げた好事例である。

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