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2025年12月17日水曜日

人の性(さが)。

この量は驚くはず。

愛媛に移住して驚いた風習の一つに「鳥居に小石を放り投げて、小石が見事!鳥居の上に乗ったら願い事が叶う。」的な話を聞いて(ナンジャ!ソレハ?)と、「秘密のケンミンショー」で紹介してもいいのに・・・と思ったり。

「亥の子」「みんま」など、地域に根付いて受け継がれているのもあるけど、“そのレベル”ではないらしい。

そして、1円や5円、10円を賽銭して願いをお願いすることは万国共通のようで、ローマのトレビの泉でもバンコクの涅槃像でも額の差はあるけど、小銭を置いたり、投げたり、入れたりして成就を願う。

余談は東京ラブストーリーの聖地「梅津寺駅」の柵にハンカチ/バンダナを結び、成就などを願う光景は続いているけど、亀老山展望台に「南京錠」をつけて成就するのは迷惑行為ということで、一つもなかった。

話を石手寺に移して。
仁王門の両脇に高さ2m以上の「大わらじ」があり、客人「これは(門の両脇に立つ)仁王さんが履くの?」と質問されたけど、仁王さんの足の大きさは2m以上じゃないでしょ(笑)

その「大わらじ」を見ると、何かが挟まっていて、よーく見ると1円玉、5円、10円などが草鞋の間に挟まっていて、挟めばご利益なのかな?ものすごい数だった。

客人「えっ!これって、500円玉入れたら、それなりのご利益!?」と冗談なのか本気なのか分からない発言に、違う客人「500円玉が挟まってたら、私が抜いて私のご利益にしますよ!」とバチ当たりなコトを言ってた(爆)

金額の差がご利益の差とは思わないけど、人の性(さが)=縋(すが)りたいと気持ちは万国共通なのだろうか。
と言うか、お金も差さずに家族の健康などを願う私は都合よく考えているだけかもしれない。

もしかしたら、愛媛にしかないご利益方法って他にもあるかも!

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