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2025年5月22日木曜日

ここに極まるという感じ。


アパホテルに泊まったら「日本型ビジネルホテルの1mmの無駄もない超機能効率部屋、ここに極まり。」と思った件。

部屋は11平方mと
狭い。だけど随所に狭さを克服する工夫があり、エアコンをつけようとしたら操作パネルやリモコンが見つからず、探したら枕元に電気、電源、エアコンのパネルなどが一つにまとまっていて、なぜかHDMI端子まで差し込めるようになってた。

荷物を置く台はなく、「バッグ類はベッド下に収納してください。」という説明書きを見つける。
多くのホテルではベッドは床面まで“ベッド”なのだけど、このホテルではベッド下に空間があり、モノを収納できた。


さらにテーブルも最小限の広さしかなく、パソコンを開いてもモニターは100度ほどしか傾けられず。その代わりか、固定式のイスが多い中でキャスター付きのイスなのでパソコンではなく“自分が”動けばいいというスタイルだった、なるほどーという感じ。


洗面所、トイレ、浴槽は一体型だったけど、他のホテルよりも狭い。
だからか、湯船の形が楕円形で、だからといって不便さはなく、最小最大の効果を考えた末の設計なのかな?
ちなみに洗面所のハンドルもシャワーと一体化だったから使い方(シャワーは前後のダイヤル、水は左右のダイヤル)に戸惑う。


部屋が狭い分、壁利用が多く、フックが他のホテルよりも多く洋服から小物まで色々と「さげる。吊るす」工夫を見た。
そして、アパホテル名物の創業者の本などはテーブル壁に何冊も置いてあった。

チェックアウトは追加料金がなければ、フロントではなくボックに入れたら完了。
これ以上削ぎ落とせない、余計なモノコトと宿泊に求められる機能とのせめぎ合いを体験。

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