日記を検索

2025年4月29日火曜日

国木田独歩も過ごした民家。

Google pixelで電線など消してます。

国木田独歩。
名前しか知らなかったけど、小説家、詩人、ジャーナリスト、編集者と、文字で活躍していた人物。

1891年、東京専門学校を退学。8月に田布施町麻里府村の浅海家に滞在する。そして浅海家の親戚の石崎家へ出入りするうちに娘のトミと恋仲になる。
1892年、トミに求婚するもトミの両親に大反対されて失恋。失意のまま上京する。その後、田布施を舞台にした「酒中日記」や「帰去来」などの作品を数多く発表している。
1906年、作品集「運命」が高い評価を得て、文壇の名声を得る。
1907年、結核により38歳で死去。

そんな国木田独歩が滞在し、数々のエピソードが生まれた120年以上前に建てられた古民家を前に立つ。ココは山口県田布施町麻里府地区。

中に入れば1階からは海が見えて、板間の大広間があり、周り廊下は本当に一周できるし、キッチンもトイレも真新しくオシャレ。でも、風呂場だけはなぜか五右衛門風呂(笑)。

今回のプログラムで我々を受けれ入れてくださった(株)公司の小田さんいわく「まだ全て完成していなんです。」とのことで、中庭には手付かずの蔵、奥には離れもあり、とてつもなく広い敷地ということが分かる。

今回、田布施町麻里府地区までやってきた理由は、交通費、宿泊費などが無料な代わりに、この建物をゲストハウス、コミュニティスペースとして活用するにはどうしたらいいか?というアイデアやアドバイスを求められて、やってきた。

ココ大のほか、各地での経験が活かせるか私!と言う感じ。

0 件のコメント:

コメントを投稿