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2024年6月19日水曜日

いい所見つける。


「私たち、ロケハンに向いてない?」と学生、日頃からドライブがてらに各地に赴いては写真を撮っているようで「この前、いい滝を見つけたんですよ!」と写真を見せてくれる。聞けば旅好きとのこと。

滝の周りには演技スペースもあり、高さのある滝で落下の迫力も十分、色も綺麗。「どこの滝?」と聞いたら「高知の滝でした。」と、惜しい!となるも「高知FCにいい滝があるよ!って伝えなきゃね!」となる。

学生たちは校内でのロケハン体験から今度は身の回りでのロケハン体験へ範囲を広げて提出。
普段はクールな表情の学生たちだけど、一枚一枚紹介をする際は“はにかみ”ながら「失恋した時のシーンです。」「明日も頑張ろう!というシーンです。」など、それぞれが妄想したシーンを紹介してくれる。

その中でも、今回のベストは写真の陸上競技場で、なんとも言えぬ古さというか“草陸上”っぽい雰囲気が気に入る。

地域ってさ、意識 or 無意識で全然変わって見えるんだよね。さらに同じ場所でも季節、天気、時間で全く表情が違うからロケハンって終わらないんだよね。」と定番の説明。

「こういう仕事もあるんだ!」と分かると、驚きと羨ましそうな表情の学生。楽しく説明したからだけど、ロケ地が見つからない時の苦しさ、もどかしさは言葉にならないけど・・・。

今まで見てきた大人、仕事観とは大きく異なる大人、仕事観に触れたことで見識が広がればそれでよし!

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