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2024年1月24日水曜日

アンフレンドリー。


8:30からの開館は行きやすい。入場料は1,000円/人。だけど、マスク着用が求められ「エッ!」となりヲタヲタしてると「マスク差し上げます。」と窓口からマスクが出てくる。

入り口で靴を脱がないとならず、高齢者や外国人、ブーツの人は困ってしまう(腰掛ける場所もなかった)。入り口ドアは手動で建物に入った第一印象は暗くて静かで独特の古い香り。

それもそのはずなのか、展示物を見ると、いきなり歴史上の超ビッグネームが奉納してた。次の展示も次の展示もビッグネーム。それが、あまりにも質素に小さくサラッと書いてあるので時に見えにくかったり。

奉納者は分かっても奉納された由来など、当時の説明が一切ないので、展示物からしか想像できず、また館内は一切撮影ができないので、記憶にしか残せず、見てもPRできない。
個人的には「名称や説明が多言語が一切されていない」のは最大のもったいない点で、館内に外国人は0人だった。そもそも日本語でも難しい表記・表示。

超有名な武士や時の権力者などの数々の逸品(それも「重要文化財」と朱文字でサラリと書いてある)がズラリと並び、何度も訪れいるけどその度に驚く。それだけスゴい展示物。
「国宝」が並ぶ別館は、凄まじいドヨ〜ンさで歴史の圧を感じるほど。
後世にこれだけ残っているのはココだけ。

儲ける必要はないかもしれないけど、日本最強のコンテンツと思われるのに、アンフレンドリーな博物館で、これは日本の撮影にも当てはまるかも(アンフレンドリーと言われた過去を思い出す。)とブーメラン。

ミュージアムショップもカフェもなく、トイレは古い。フレンドリーな施設に行ったので比較してしまった。

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