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2023年6月19日月曜日

大根のツマ。


学びの雰囲気を醸し出すのは参加者、私ではない。これはココ大授業のみならず、松山東雲女子大学でもそうだし、ワークショップやファシリーテーションでも同じ、講演会も同じ。
自分の時間やお金、労力などを "わざわざ”費やしてまで参加してくれる方々へ対して、私たちができることは少ない。今回のIYO夢みらい館は公共施設だから、なおさらのこと。

あぁ「大根のツマ」と称して、10年前からあーだこーだ書いてました。
じゃあ「雰囲気ってナニ?」となるけど、参加者視点で言えば「安心・安全に自分の意見が言える環境」だし、授業的には「参加者一人一人が話しやすいファシリテーション」だし、IYO夢みらい館的には「館のイメージUPに寄与する内容」となる。
ファシリテーターが主役を気取ってしまうのは単なるエゴ。

場を預かる場合にいつも意識するのは「自らも場を楽しむ」こと。参加者と同じ目線を持つことで、楽しみポイントも同じになる。
「いやいや、なかなか難しいですよ・・・」とのことだったけど、そこは場数を踏んで経験値を増やすしかない。
マニュアルが参考になるのは基本だけだから、自分が最初の市民学生として学ぶ姿勢をと。

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