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2020年2月14日金曜日

情報の賞味期限

アナリスト、松竹、アスミック・エースの方々を迎えての映画業界セミナーは予定時間を超えるヒートアップで、古くなっていた業界情報を引き締めるには最適(分かったつもりが多かったか)で、参加者も普段会う方とは異なる業界人の方々で意見交換は面白かったこと。聞けば本セミナーの目的は業界内の異業種による人材育成や交流が目的で、言われてみれば名刺交換をたくさんした。

そこで気づいたのはFCの知名度の低さ。撮影現場という狭義の業界では圧倒的な知名度のあるFCだけど、現場以外の広義の業界となると知らないのも当然か・・・と。「まだら模様の知名度」とも言うのか「撮影支援って何ですか?」「えっ!?多くの映画に携わってるんですか?」「えっ!?全国各地にあるんですか?」と(そんな取組み・機関があるの!?)と興味津々で尋ねられる。

自分の分野・領域は経験を重ねることで詳しくなると、いつの間にか周りも詳しくなっていると誤解すること多し。そこで「知らないの?」と上から目線で見るのか?自分たちの訴求力の弱さを自覚するかは共感の分かれ道につながると。「その情報はいつの情報か?」は地味だけど大切で10年前の情報と1分前の情報は同じ情報でも鮮度、内容も全く異なると。外に出たら22時!

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