「好きなことの見識≠プロの見識」は違い、プロの見識は蓄積した経験に裏打ちされた「厚み」があります。
藤原さんは「りそな銀行」行員で「りそな総合研究所」のフェローとしてREENAL方式という手法で地域のやる気を引き出し成果をあげています。お金とコンサルのプロであり、初めてお会いした4年前に「(広げるだけでなく)蓄積した成果を活用しては?」という言葉にハッ!としました。
一方で勉強しても情報や経験を積んでも「厚みのない」コンサルもいます。起業のコンサルなら、自身に起業経験があった方がいいと思うし、事業コンサルなら事業マネジメントなどを経験した方がいいと思う。単に好きの延長にプロはないと思った場面に遭遇。正当な指摘だけして「やるかやらないかはアナタ次第」という勘違い半端コンサルは退場!
「好きなことを仕事にできていいですね!」と言われるけど、好きなことを仕事にしてません!「業務内容が好き」なんです。似て異なります。もともとフィルム・コミッションが好きではなくフィルム・コミッションが創出する価値が好き、ココ大が好きではなく、ココ大で取組める事柄が好き、愛顔の食卓が好きではなく、愛媛の魅力が結実した味が好きということ。
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