日記を検索

2025年11月13日木曜日

四たび事件か?


ここに来て、「来場者特典ですか!」と言う感じ。
2025年6月6日に劇場公開されて以来、11月10日までの158日間で観客動員数1207万人、興行収入は170億円超。

入場者特典は2種類のステッカーからランダムに配布されるので、運が良ければ2回見れば両方ともゲットできて、その結果、観客動員数にも興行収入にも寄与できる。

さすがに上映回数は一日一回程度になったけど、5ヶ月間以上も上映しているなんて。
実写の歴代最高興行収入は「踊る大捜査線2レインボーブリッジを封鎖せよ!」の173.5億円。

国宝が実写作品の日本一の樹立まで3億円余り。
ラストスパートとはこのこと。来場者特典というブースターを使い、射程圏に入ったという感じか。

前回のNHK松山放送局「ひめゴジ!」で「2025年は事件です!100億円超の作品が3本(「劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来(377億円)」、「国宝(170億円)」、「名探偵コナン 隻眼の残像(146億円)」。

上位3作だけで693億円の興行収入で、
1,558億と過去最高の邦画の興行収入だった2024年を引き合いに出すと44%。たった3本で全興行収入の44%以上を占めるって・・・。
【注】2025年も1,558億円という記録を出したの2024年の興行収入を超えるのは間違いない。

で、「4本目の100億作品は出ますかね?」に、11月21日に公開を控える「果てしなきスカーレットが可能性あるかも・・・」と予想して「ひめゴジ!」は終わったのだけど、何だか難しそうな気配なのは、「国宝の記録樹立まで3億円!」とか「鬼滅の刃が日本一まで30億円!」など、話題が“そっち”に奪われている感じがするから。

そんな話題を尻目に、ジワジワと100億円に近づいているのが、9月19日に公開された「チェーンソーマン レゼ編」。上映開始2ヶ月で83億円超。
11月15日から来場者特典を配布するとのことで、今年4本目の興行収入100億円を目指す。

そして、コントラストが強くなればなるほど、何の話題にも誰にも知られず触れられず影に飲み込まれる作品も増えていく闇。

0 件のコメント:

コメントを投稿