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2024年11月6日水曜日

違う世界へ。

東京タワーが窓ガラスに偶然に映り込む。

「食事をしよう!」と誘われた場所は「東京アメリカンクラブ」。
それはどこ?となり、港区麻布台で、用事がない限り、訪れる理由がないエリア。

東京アメリカンクラブは、1928年に創設された会員制の社交場。96年の歴史。
プールやボウリング場などがあり、アメリカ企業の関係者が滞在する際の宿泊や交流拠点として活用しているとのこと。

だから、一歩踏み入れると日本なのに雰囲気はアメリカンな落ち着き、おもてなしや調度品はエレガントで、会話は基本的に英語。

こんな機会は滅多にないと、前菜にサラダ、メインはサーロインステーキをミディアムレアで注文。
当然「白米」はない(笑)、その代わり、美味しいパン&バジル入りバターが添えられる。

今回のお誘いは、アメリカの父から「アメリカへ帰国する前に会いたい。」と連絡があり、妻、長女も一緒にゆっくりと語らう。

アメリカの父も自らを切り開く意思を尊重する人で、よくぞ素性が分からない東京から来た18歳(私)を受け入れてくださったと自分の運に強さを実感したり。
ほんと、あれがスタートで今だから。

美味しいサーロインステーキなんてこれまで数回しかなく、今回も加わる。
やっと落ち着いて辺りを見渡すと、(あぁ、ココはよく映画やドラマで使われるセットのようだ・・・)となる。
そして、実際に東京ロケーションボックスで紹介されてた。

ロケで訪れることはあるかもしれないけど、利用者としては訪れることができない場所。
アメリカの父に感謝、そして今を見せることができて親孝行。

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